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ゴブリン魂  作者: チャー丸
人間界 2016.10.26水曜日 AM6:00 シン’s ver
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裏2.2話

僕は学校についた。


みんなが僕を見てる。



…僕が先輩や他のクラスのやつに嫌な事され、学校に来なくなった事を知ってるからかな?


…えっ?なんでまた登校してきてんの?

とでも思ってるのかな?


僕はみんなの視線を感じながら

いつも通り自分の席についた。


授業中、昼食中、あいつらを覆す事をばかり考えていると、


自然と口がにやけてしまう。


1人でニヤニヤしてると、


となりの女子が、なんなのこの人?みたいな目でチラチラこっちを見てる。


…ハハハ。今はそんな目で見てるがいい。。


…僕は神に選ばれ異世界に行って修行をして来た身だ。


…僕が神になるべき人間なんだ!


授業が終わると、同級生の、不良君が、オレの所に来た。


「おまえ、なぁ、ちょっと裏まで付き合え。」


…この人げんぞーってよばれてたな。


…この人が来たって事は、あの時間が来たって事だな、、。


僕はポケットのカッターナイフをギュッと握りしめた。


僕は体育館の裏に向かった。


…僕はレベルをあげたんだ。


…前の自分ではない!


…いけるはずだ!強いモンスターにも何回も挑んだ。


…毎回切り抜けて死なずにいたから、

まだ異世界にいれてる。


…こっちの世界でも通用するくらい強くなってるはずなんだ!


そう思いながら、不良君の後ろを歩いていた。


…今とりあえず、このげんぞーっやつからやっちゃおうか?


…いやダメだ!


…異世界の戦闘でも1番強いやつから、不意打ちで行かないと。


…ボスクラスが、こちらが攻撃体制に気がつくと、倒すことが厄介になる。


…今はまだ我慢だ!我慢!


…ボスザルから、行かないと!


そう思い、今までの異世界の戦いが色々フラッシュバックして、こうやって来たらこう、と、色々なシュミレーションしながら、体育館裏に向かっていた。


そして体育館裏について少ししたら、

来たボスザルの登場だ。


「げんぞー。やつは連れてきてるか?」


「ハイっす。谷口先輩。」


…僕は神様から、強くなるために異世界に連れて行ってもらったんだ。



…色々なモンスターを倒し強くなった。神様に恩返しをしないと!見てますか?神様!








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