裏2.1話
水曜日 AM6:00
僕は今までの異世界での、戦いと、昨日の何も出来ないゴブリンとの戦いで、やはり確信した!
…やはり強ければみんなは、敬意の目で僕をみる。
…強ければ何してもいいんだ。
…だからあの先輩も僕に散々酷い事ばかりしたんだ。
…異世界でもこっちでも、手段じゃない、結果が全てだ。
…よし。今日から、久しぶりに学校に行こう!
僕は机の引き出しから、カッターを取り出し、ポケットに、しまい暗い部屋から飛び出した!
…やってやる!あいつら!全員ゴブリン同様!真っ2つだ!
…もう屈しない!異世界の仲間も、誰もが皆僕を神として崇めるかもしれない。
…たのしみだ。
…なんだろう。こんなに、ワクワク。
こんなに胸が高揚した事が今まで生きてきて、あった事があっただろか?
勉強をしてても、楽しいは楽しかった。
1人でいても、そんなに苦ではなかった。
それは学校に行った所で凄く親しくする友人はいない!
学級委員になろうと、先生の雑用を頼まれても、親しくする人は誰もいない!
それは僕が今まで神として崇められる、事をしていなかったからか。
僕は今日みんなから、崇拝される、
神になるんだ。
…さぁ、行こう!
こんなに空気が澄んでいる
太陽がこんなに気持ちいい。
僕は生きている実感を久しぶりに感じながら、靴を履き学校にむかった。