7.5話
とりあえずプレイヤーがいる街に偵察に行ってみようという事になった。
歩きながら、今日神様から聞いた話を伝えた。
『そうか、プレイヤーを倒さなきゃいけないのか?
オレは多分むいてないかもしれないな。この自分がなってる、骨のモンスター超弱いんだよー。』
『そうなのか?つーかオレも初日は本気で、プレイヤーを倒しに行ったけど、瞬殺だったぜ。マイは戦った事あるの?』
『無いよ、、。戦闘になった事はあるかな、、。何回かだけど、ってか見つかっちゃっただけだけどね。』
『そーいやー。初めてマイを見かけた時も戦いたくないって言ってたっけ?』
『ジュン君!別に戦うのが嫌なんじゃないけど、どうせ負けるのに無理して戦うのは、ちょっとね、、。』
…なるほど、みんな考えてるんだな。
『なんか強くなる方法ないかな?』
『うーん、、、。』
3人で首をかしげた。
3人寄っても、3匹寄っても文殊の、もの字も出ない。
いつの間にかプレイヤーの集落の崖の上についた。
『ジュン!結構いるな、プレイヤー!』
村は色々な飾り付けをしていて、もうじきお祭りがありそうな、雰囲気をかもし出していた
話してる者、剣術の稽古してる者、
魔法の練習をしてる者、飾り付けを頑張っている者、
パッと見だが20人ちょいは居る!。
冒険に出ている者も予想して、数えれば倍と予想して、40人くらいの村だろうか?
街というよりは村だ。
『マイ!スキルとかの本って魔族長が、前プレイヤーの村から盗って来たって、言ってなかったっけ?そういったのって、どこにあるか知らないか?』
『いやーわかんないよー。なんかプレイヤーしか入れない場所があるらしい話は聞いた事あるけど、』
『プレイヤーしか入れなきゃ意味ないなぁ!』
そんな村に気を取られていたら、
後ろからガサゴソ気配を感じた!
…ヤバイ!プレイヤーか?