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ゴブリン魂  作者: チャー丸
異世界 1日目
3/534

1.1話(挿し絵タイトル3/25追加)

挿絵(By みてみん)



『いててて、なんだよ、ここ?、ってかさっきの気持ち悪い月って夢だよな?夢からまた夢に飛んでんのか』


あたりを見回してみたが、竹林みたいな森林の中だ。


竹林といえど、竹林ではない。


まさにアニメの中に迷いこんだようだような森林だ。


とはいえ、右も左もわからないのが現状だ。



『なんだこれ?ちょっと歩いてみるか?』



『んっ?』


なんか違和感に気がつく。


『どうした?これ?背が、、、。』


そう!それは立ち上がって、みた景色がやたら低い。


まさに、いつもの3/4くらいに縮んでいた。


『なんじゃ?こりゃ?』


おかしいのは背だけではない!


手が、


手が、


手が緑色で鋭い爪が生えている。




…こりゃ。どういうことだ一体。夢といってもこんな自分以外の者になる夢なんてありえんのか?



…そもそも一体オレはなんなんだ?


近くで水の音がした。


オレは短くなった身体で、その音がする方へ走った。




水の音の先は、池と呼ぶには大きすぎる湖みたいな池だった。


風が吹いているせいで水音が聞こえたのだろう。



その水面に顔を写し絶叫とした。



『なんじゃこりゃーー。』

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