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ゴブリン魂  作者: チャー丸
人間界 2016.10.28 金曜日 AM6:00
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6.6話


学校についた。


今日は金曜日、週の最後の登校日だ!


いつもなら、げんぞーがすぐ寄ってくる所だが、


今日は、静かだ、、。


…どうかしたのかな?


あいつのいる教室を昼休みに覗きに行ったが、


どうやら休みのようだ。


自分の教室に戻りながら、


シンを探してみたが、どうやらシンも今日は休みらしい!


…なんだ今日は、、。


…意気込んで来たのに拍子抜けだな、全く!


何もない、ただ平和な時間だけが過ぎ、


下校時間が来た。


いつも呼びに来る、タニセンも来ない!


…どうなってる?


静かすぎる1日だったが、別に深くは考えなかった。


逆に普通過ぎる1日を満喫していた!


最高だ!しがらみの無い生活!


万歳!


…いなきゃ、しょうがないよな。


…いなきゃ、救いようが無い!


…今日は帰ろう、、。


凄い緊張して、凄い覚悟をして

学校に来たのに、1日はあっけなく過ぎていってしまった。


カバンを肩から背負い、

1人暮らしの部屋に戻って。


異世界で今後どうするか、色々考えていたが、


結局なんの突破口も見つからない。


『おっし!!』


気合いを入れて異世界にむけて、1人眠りについた。


この気合いは死ぬとわかって行く異世界に心が折れないように、


自分に喝を入れる為の自分のおまじないみたいな物だ。


まあ始めたのは今日からだが。


オレは必ず夜中くる異世界に向け深い夢に入って行った。



その一方、この寝ている間オレの周りの人間界では、


色々な事が急展開で動いていることは、


この時のオレは知る由もなかった。

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