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プロローグ
私は赤神。
ジュンは、おまえはなぜ今日異世界に赤魔族として、行くのか意味を自分でつきとめ、自分で運命を変えるのだ!
おまえの為に血を吐くような努力をした者がいる。
ジュンにはこの赤くて大きい月が見えるか?
この月の大きさは
ジュンに送られた憎悪の大きさと思え。
この月の赤さは、
ジュンによって血を吐くような思いをされて、流した血の涙の赤さと思え。
毎夜お前はこの月を見て思え、
月が暗黒になって、日々大きくなっていけば、死ぬより辛い未来が待っていると、
月が輝きを取り戻し、普通の大きさになってていけば普通に輝きある未来が待っていると。
それをわすれるな。
おまえは来るべきしてここに来たということをわすれるな。
わかったらいけ!ジュン!。