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ゴブリン魂  作者: チャー丸
第2章 キッド’s side story
187/534

45話



時は流れ、2013年を迎えた。


ハルねぇは無事退院して、松葉杖の短い版の杖をつき生活を始めていた。


最近夢の見る頻度が増して来た。


夢でマイミの声がしたし、他の声も聞こえた。


剣や魔法の爆発音が聞こえたが、

オレはこのみんなの声を知らない。


知らない戦闘シーンの夢を見ているようだった。


だがやはり、ははは、よくやったけど残念だったな。のこの声は聞き覚えがあった。


声だけの記憶があるが、映像の記憶がない!


そして、2月になると、その頻度は1日おきになり、

10日を過ぎたたら毎日夢を見るようになった。


まるで、絶叫する未来が待っているかのように。


そして2月13日、明日はバレンタイン!


そしてちょうど中学入試試験の結果が、家に届く日だ。


なんなのか不安が立ち込めた。


この日が近づくにつれ、夢が鮮明になっていく事に。


まるで、中学に合格したら、この夢の未来が待っていると神様達が夢を見せているようだった。


そしてオレは2月13日、


また夢を見るとわかっていながら寝た。


あの悲鳴と共に飛び起きる夢を見るってわかっていながら、、、。

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