17/534
5.2話
…いてて。どこだここは?
そこは見覚えのある景色だったが、どこか見た事がないそんな景色だと思っていたが、
振り返って見て、よくわかった。
そうここは、前回、首を惨殺され、地面から上を眺めていた景色と一緒だった。
…死んだら、死んだ場所に戻るのかな?
しかし1日目は道の上でやられたのに、森で復活していた。
…そっか、必ず生き返る場所は森の中なのかもしんないな。
なんの根拠も無いが、そう思った。
そう思ったら、
頭の中でひらめきの電気が走る!
…もしそうだとしたら、昨日殺されたゴブリン、昨日殺された場所の近くにいるんじゃないか??
オレは立ち上がり、昨日走って来た洞窟の中にまた入っていった。
昨日とは違い体がまだ光ってないから、洞窟が暗い暗い、
何回か頭をぶつけながら、入り口をでた。
ここから、昨日の戦闘現場まで、
およそ、300m
ここからなら届く気がした。
同じゴブリンなら、
オレの声が、
オレはせいいっぱい叫んだ。
『昨日のゴブリンの方いませんかー?』
遠くで
ガサゴソっと音がする。
『誰かいるんですかー?』
オレの声が通じてる!!
それが嬉しくて涙が出そうだ。
『昨日のゴブリンです。今そっち行きます。』
初めて会話出来る同士をみつけた。
その事に心を震わせながら、声のする方へオレは走った!!




