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第2章キッド編 プロローグ(表紙5/5挿絵追加)
そうこれは知ってる人と知らない人がいるオレの物語。
オレらジュンのパーティには、
マイ、ジュン、オレ、セシルさん、ユイ、カナ、ミズー、シン、カズキ、リン、ミッキーの他に、
ケンスケ、レイがいた。
逆に、アキねぇはいなかった!
なんで今このパーティになったかは、谷口を埠頭に追っかけて行った所から話は始まる!
あのアルファードのジュンの隣には、その時、レイ、と、ケンスケがいたんだ!
その事を記憶してるのはオレだけだ!
知ってる人間は何人かいるそれも限られた人のみだ。記憶として残っているのは、オレだけ。
あまりいろんな人に言ってもオレの存在が危なくなっても困るしな!
だから、少数精鋭なんだな!
じゃあ、あの日から話そう。
あの日から今異世界を終わらせる為ジュンが魔王となった今までのオレの物語。
いやオレ達の物語だ。