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ゴブリン魂  作者: チャー丸
異世界10日目
137/534

19.1話(挿し絵タイトル3/25追加)

挿絵(By みてみん)



金曜日 AM 2:00


ついに異世界も今日から二桁突入!

今日で10日目迎えた。


今日も砂漠の夜の学校の屋上に来た。


『マイ!オレは今日で異世界を終らせようと思ってる。』


『ジュン君にも、シン君にも辛いかもしれないけど頑張ろう。』


『あー!一緒について来てくれ。』



今日も赤いお月様が横から移動してくる。


『神様。シンの事は知ってますか?』


““““知っておる。ジュンおまえが赤魔族として、異世界に来たのは、シンが死ぬのが決まっていたからだ。初めの頃言ったであろう、赤魔族は殺人、もしくは殺人に関与したのみがなると。””””


…そうか、、、。


…みんなのトラウマを作ったからじゃなくて、シンが、死んだ原因にオレが入っていたからか。


『神様、最後に1つお願いいいでしょうか?』


““““言ってみなさい。””””


オレは自分の考えを、作戦を神様に話した。


『せめて、これくらいしかできませんが、やってあげたいんです。』


““““ジュンの心意気はわかった。ただ、やはり、私は神、神に頼みごとをするならそれなりの対価が、必要だ。今回のお願いの場合星3から5に引き上げでどうだ?とはいえ、もう、星5にした所でプレイヤーはほぼいないから、ラッキーな対価といえる。

どうする?ジュンよ。””””


『わかりました。その条件飲みます。』


マイがオレの隣でギュッと、手を握っていた。


““““了解した。では異世界の3時間後に願いを叶える。この3時間後はこちらも簡単にできるわけではないのだ、わかったな。3時間後ジュンの仲間のプレイヤーの村の池の前に来い!ジュンは今日から、どんなに、感謝されても、ジュンは星5から下がらない体になった!

しかし恨みを買えば星6はすぐそこだ。気をつけるのだぞ。

見よジュン!これが星5の月だ!””””


どす黒く、まさに憎悪を絵に描いたような月になった。


““““今日は願いを叶えたから、マイミの質問は無しだ。頑張るのだこの先に試練があろうともおまえ達2人なら、乗り越えられるであろう。

では、ジュン、マイミよ。わかったなら

2人共今日の月の色と大きさを忘れるでないぞ。ゆけ、異世界の改心の旅へ””””



今日も地面が黒いブラックホールに飲み込まれいつも通り、異世界落ちて行った。



これから、異世界10日目の旅が始まる!

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