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ゴブリン魂  作者: チャー丸
異世界9日目
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17.2話



『おう!ジュン!昨日はあのまま帰ったのか?』


キッドだ。


やはりオレより、先に転生されて来ていた。


『あー!つけまつげ取るの大変だった。後、食器用洗剤で顔洗ったのは生まれて初めてだよ!』


『ははは。いつもジュンは面白いな。』


『前はオレがいじる役だったのに、いつの間にか、立場が逆転したな。』


2人で笑っていると、マイが転生されて来た。


『マイ今日は遅いな!』


『そうだね。ジュン君より遅いのは初めてかも。いつも1番だったのに。』


『昨日もオレよりは遅かったぜ!もしかしたら、この異世界に来た順なんじゃね?マイミは青魔族の頃はうちらより先輩だった訳だけど、今じゃ赤魔族になったから、うちらより後輩になったんだよ。多分だけどな。』


『なるほどー。』


『じゃあ行くか。アキねぇの池に。』


オレらは、合流場所のアキねぇの池に向けて走り出した。


走りながらキッドには、スキルの内容を伝えた。


渋い顔をしていたが、とりあえずみんなと合流してから、一緒に話し合おうと言っていた。


ホントは人間界が、気になって、異世界所じゃないのが本音だが、無駄に1日1日を過ごす訳にもいかない!


これからプレイヤーと戦う事になるかもしれない。


オレだけ今日アスピルで殺して貰えばすぐ人間界の6時に苦しくなく、戻れる


でも戦う相手は今日も自分のレベル上げに、モンスターを狩るだろう!


全面戦争になるなら、なるべくこっちの被害は最小限に抑えたい!


日に日に強くなる前に説得に行かなくては。


説得で済めば1番いいとは思っている。


だから、異世界の1日1日を1分1秒を無駄にする訳にはいかない!


だから、走った。


…早くみんなと合流しないと。


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