表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴブリン魂  作者: チャー丸
人間界 2016.11.2 水曜日 AM6:00
119/534

16.3話



ゲーセンのUFOキャッチャーで遊んで、


マックでご飯を食べ、


クレープも食べ、


ちゃんと片手サイズの小さいスマホも買った。



座りながら丁寧に使い方を教えて

アドレスも2人の名前が入ったアドレスにしたいって希望でその通りにして、


LINEもちゃんとインストールした。



『あー!あそんだね。』


『いやー楽しかったな。』


『こんな楽しい事があるなんて、知らなかった。』


『そうだな。オレもだ。』


『こないだジュン君何日か前の自分に頑張れって言ってたじゃない?私も言いたい。事故にあって、手が動かなくて何も見えてなかった私に、言ってあげたい!こんなに楽しい日が来るんだよって。』


『そうだよな。オレも結構病んでる日が多い人生だった気がする。まさか、こんな彼女が出来て、楽しい日が来るなんてな。マイ!オレはお前に会えて救われたんだ!出会えて本当に良かったと思う。』


『それは私も一緒だよ。こんな私好きになってくれる人なんかいないと思ってたから。私からピアノが無くなって、どうしていいかもがいてもがいていた時に出会ったジュン君にひきこまれていった。一緒にいるだけで、楽しくて、キッドと、ジュン君を救う作戦も大賛成だった。キッドも絶対殺させたくないって真剣だったしね。』


『なんか怖いな幸せだと、なんかありそうで。』


『いいんじゃない?辛い思いした分くらいは幸せになったって。』


『そうだな。大好きだマイ!今までもこれからも。』


『ジュン君、、、。私も。』


2人は人間界では初めてのキスをした。


『行こうもう少しでみんなが来る。』


『えっ?誰が来るの?』


『ユイがみんな連れて来るって頑張ってた!16時に秋葉原だって!』


『そっかぁ、じゃあ行こう。』


2人は手を繋いだまま、秋葉原の駅に向かった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ