6話
鋭意加筆修正中です。
倫は隠れながら、今使ったスキル「イミテーション」について調べた。
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スキル:イミテーション
効果:自分の前に壁を作り出し、ありとあらゆる物から使用者を護る。
又、攻撃への発展として相手のまわりを壁で覆い、逃げられなくしたところで起爆し内部に居る者へ攻撃する事が出来る。
スキル:インプラント・ボム
効果:念じた空間を歪ませ、空間を爆破する事が出来る。攻撃用だが使いこなせればありとあらゆることが出来る。空間作用なので、
相手の身体に直接ターゲットすることは出来無い。
スキル:マジーネクルス
効果:対象に変化を与える。
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スキルの情報が三つほど開示された、だが最後の一つは説明事態がよく分からなかった。
スキルを調べることに集中しすぎたせいか倫は、先程までビービービービーうるさく鳴り響いていたビープ音が鳴り止んで居ることに気付いた。
「おかしいな、何か原因が分かったなら普通は近くを通る影くらいあるんもんだがな。これじゃあ潜む意味がないんだが。」
「いったい貴方は何を言ってるの??」
「えっ!?」
いつの間にか倫の背後には人が居た、倫はその声の主に全く反応出来ていなかったのだ。
「だから、さっきからバレバレよ?何をいっているの?」
倫は自分のスキル情報をもう一度確認してしまった。情報欄にはありとあらゆるものから使用者を守ると記述されていたから、自分の居場所が簡単に分かるとは思いもしなかった。
その刹那倫はスキルを解いてしまったのだ。
話を考えているとゴチャゴチャになってしまったので、内容は少し軽いかもしれません