4話
文章補正や改訂を行っております。サブタイトルも変更させていただきました。
一先ず、状況を纏めてみよう。
起きたてみたら、そこは変な穴ぐら?の中で何処からか声が聞こえる。その声|《天の声》が言うにはこの世界へ召喚され、召喚されたのに何故か軟禁状態らしい。そして時計型の装置から自分の力?として衣装や服を貰ったと。
今一つ理解に難しいが、簡潔に纏めると今はそんな状態らしい。今の服装がみすぼらしいので、とりあえず適当に服を選んでみた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
上から
ハット
システムベスト
ウールのTシャツ
カーゴパンツ
ワークブーツ
総攻撃力 540
総防御力 800
獲得スキル
1:アンノーン
2:アンノーン
3:アンノーン
4:アンノーン
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「あれ?スキルがアンノーンになったぞ?」
[それはそうじゃ、使ったことない物の情報がでるわけないじゃろ?]
「それって意味なくないか?」
[まぁ、戦争が起きれば分かるから気にするでない]
[とりあえず、スキル1を使って見るがいい]
「使うってどうやるんだよ!!」
[まぁ、俗に言う念じるって奴じゃ]
よく分からなかったが、言われた通りに念じてみた。
(インデプラント・ボム!!)
ドガアアアアアアアアアアン!!
すっごい音と共に空間が砕け散った。それも、盛大に壁まで粉々になっているのだ!!
いくらか自分にも被害があった、爆発音と共に壁が飛び散った為に埃が自分に掛かり辺りを少しの間白くぼやけさせた。壁が粉々になった事から威力が申し分無く凄い事が分かった。
粉々になった先(通路だったので、明かりがついていた。)が露わになった。そして、言われたとおりに、念じて空間が爆発してからずっと沈黙している天の声に話しかけてみたが返事は無かった。
「本当になんだよ、もう…。」
とりあえず、広がっている通路を見回した。なにか飾りが施されている様な燭台がついているだけのどこにでも在りそうな|(ゲーム世界や昔のお城の事をさす)通路だった。一先ず自分がずっと着ていた服が手元に合った事が分かり安堵しながら、倫はとにかく地上へ出れないかと歩き回ることにした。
普通の小説より短く読み応えが無いかもしれませんが、読んでくださる方ありがとうございます。筆者は小説を書くこと自体が初で章自体は短い構成で作っております。とりあえず、ストックが出来次第投入していきたいと思います!お願いします。