表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フォームチェンジング  作者: 明 印名
抗えない力
16/19

16話

絞り出して書くとかストックが無いと辛いですね。

 

 現在時刻は4時、何故こんなに早く目覚めたかと言うと昨夜寝支度ねじたくをしていたら、師匠から明朝稽古をするので5時前には起床する事と言われたからだ。


 

 しかし、何でこの部屋こんなに狭いんだろ?と思い部屋を見渡すと、丸い形の塊が部屋へて大挙していたからのようだ。


 昨日というか昨夜、寝る前にはこんな塊は無かったのだがな?と思い自分の布団から抜け出た。


 丁度良いので俺が通された部屋について説明しよう。


 今俺がいる部屋は昔あった武家屋敷にそっくりな一室で床は畳、布団は床敷きでドアと言うか扉は全て障子のついた襖だった。

それに部屋の片隅には『臥薪嘗胆(がしんしょうたん)』と書かれた掛け軸が掛かっていた。


 随分豪華な部屋だが、まぁそんな感じの所で寝泊まりしている。

しかし、ふと昨日見た道場を思い起こしながら考えた、あれはどう見ても普通のアパートにテナントで入ってるっていうそんな感じな建物だと思ったのだが、その答えも昨日の夜夕飯後に知る事になった。俺が茶を飲みながらぼけっとしていたら雨衣って女が色々言っていた。道場自体に色々と改装に増築を繰り返して今の形に落ち着いたとの事だ。


 そんな感じで今の状況から現実逃避をしていたが、恐らくそろそろ起きないと稽古も出来ないと思い、毛布に(くる)まってる物を見る事にした。


 とりあえず今、もっとも自分の布団近くに居る塊?を突いてみた・・・。


 「あっ・・・ぅ・・・ん。」


 まぁ、昨日のあれからだから何となく想像はついてたが、やはりなのか?

朝から頭の痛い事だと思った。

宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ