表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/27

ジャック・ザ・リッパー

まだ朝が明け始めた薄暗がりの時刻。

「どこ行ってたんですか、早く離れてしまいましょうよ」

そうパムロは声をかけた。

相手は麗人という言葉が似合うだろうか。

先ほどまで公然での露出で捕まっていたというのが噓のようである。

「いやなにちょっとね…」

「ちょっとってなんですか?まさか…」

「気に食わない女がいたもんでね、しょうがないね。魂は回収してきたから有効に使うさ」

「またですか。はぁ…騒ぎになる前に街を出ましょうか」

「そうだね…」

「ところで今、何個目ですか」

「うーん。さっきのが2人分だから…ええと」

「あ、旅の間こそ色々なもの食べますよ。私貴方からもらった食糧ばかりで飽き飽きしてたんですから」

「そう。これで35万3546個めだ」

「先は長いですね…いきますよ”ジャック”」

「ほーい」


朝になり、路地裏で娼婦の女性が殺されているのが発見された。

タイミングからして街の牢屋で起こった凄惨な事件との関係があるのではと思われる。

また、殺した後に女性器が切り出されるという猟奇的な手法は

13年前、この街に現れた連続殺人鬼、

ジャック・ザ・リッパーと呼ばれたその犯人の手口とまったく一緒だったそうな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ