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希望はないという事は分かっていた。


だが……もしかするとどこかに、生存者が存在するかもしれない。


そんな一縷いちるの望みを胸に、人類の跡地をただひたすら彷徨さまようことしか、私にはできなかった。



















――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


むかしむかし、地球と呼ばれる星に人類が住んでいました。


地球には人類の他にも姿、形、生き方が違うたくさんの生き物も住んでいました。


人類は新しくて面白くて便利なモノを作るのが大好きな生き物でした。


しかしその反面、中にはあらそいが大好きな者もたくさんいました。


あるひあらそいが大好きな人類が、新しくて面白くて便利なモノを悪いことに使ってしまい、


地球のあらゆる生き物、そして自身をも破壊し、滅びの道を歩んでいきました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





















 挿絵(By みてみん)


一人と一匹は故郷の星に帰ってきた。


生物が死に絶えた星に興味を無くしてしまったのだろう。


今は無き文明の残滓ざんしに腰掛ける彼女は


どこか寂しげに遠き星を眺めるのだった……


















 挿絵(By みてみん)




ノーマルエンディング到達おめでとうございます!

また、ここまでお読みいただきありがとうございました。

少しでも楽しめるゲームブックだったぞと思っていただけましたら、【ブックマーク】や【★評価】をよろしくお願いいたします。



こうして人類は滅び去り、その痕跡も全て失われてしまいましたが……「私」の選択次第では、他の未来もあるかもしれません。それが険しい道のりであろうとも、諦めずに挑み続け、いつかは辿り着く……それこそが人類が人類たる証なのでしょう。


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