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 挿絵(By みてみん)


月を飛び立ち、地球へと船を進める。


月の基地も使えなかったため、無許可着陸するしかない。


そうして近付くにつれて、我が母星の姿が見えてきた。


ただ……私の記憶とは少し色が違うように見える。
















 挿絵(By みてみん)


地球の上空まで来れば、その違和感も増々高まり……気付いてしまった。


そう、陸地に全く緑がないのである。


それは地球上からの植生の消滅を意味し、ひいては全生物が根絶したことを示唆している。


長い航行の間に、地球で一体何があったのだろうか。
















 挿絵(By みてみん)


そうして不安な気持ちを抱えたまま、我々は大気圏へと突入した。



⇨89(次へ)

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