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星々の探索の末、ついにワープに必要なエネルギーを確保できた。
逸る気持ちでコンソールを操作し、太陽系第三惑星地球へと航路を設定する。
するとワープ開始のアナウンスが流れ、船が急加速し始めた。
窓に映る星々の光が、幾条もの筋となって流れていく。
喜ぶロア達を横目に、私は湧き出した望郷の念を胸にその時を待つ。
やがて船がワームホールへと突入し、眩い光の奔流に目を眇める。
そして我々は、時空の壁を超えた。
~~ exploration 完 ~~
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アドベンチャーパートまでお読みいただき、ありがとうございました!
WEB小説としては一風変わった作品でしたが、いかがでしたでしょうか。
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