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森の選挙

作者: 原一文

森には民主制度が採用された。森の大統領の選挙が行われた。今回立候補したのは虎、猿と蛇だった。

虎は「今まで、俺は森の王だから、今まで森を守ってきた。実力は俺の右に出る者はいないから、

俺が大統領になるのは当たり前だ」

猿は「我々は頭一番いいし、人間に似ているため、人間に好かれています。人間とのパイプをうまく利用して、森を守ります。」

蛇は「我々の森に一番の脅威は人間だ。森の木がだんだん少なくなったのは、誰の仕業だ?」

「人間だ、人間だ」


蛇はさらに「虎は動物園に入れ込んだのは、誰の仕業だ?」

「人間だ、人間だ」


「猿をサークスに強制労働させるは誰の仕業だ?」

「人間だ、人間だ」


「我々の森の敵は一体誰だ?」

「人間だ、人間だ」


「人類の先祖のエデン楽園の時代から、

 一体人間と徹底的に抗争しに来たのはどなただ?」

「蛇様だ、蛇様だ」


蛇は森の大統領になった。





 


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