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「結局私達は利用されていたって事よね。それも水泡蘭とブシャー両方に…これからどうしましょうか?」

彩希が悔しそうな顔を露骨に出しながら話した。


「一つだけ良かったのは誰も欠けなかった事ね。それで、本当にこれからどうしよう?」

いくみはナイフを見ながら呟く。


「水泡蘭を探すか、ブシャーを探すかだけれど僕はそんな事よりもクリスタルが気になる。」

僕は正直にあの4つ集めたら何かがあるらしいクリスタルが気になってしょうがなかった。


「あっ!そのクリスタルの話でいろいろ噂話を前に聞いていたけれど、まだ誰も全てを集めた人はいないみたいよ!」

桃が珍しく情報を聞いていたらしい。


「そのクリスタルを集めてどうなのか?って気もするけれど、私達じゃ今はこのシャザール城の街から出た事が無いのが問題よね。」

すずかの意見も分かる。


「これからの事よりも今、どうする?他のグループの人達も結構街から外へ出ていくみたいだけれど、外に何があるか分からないよね。いろいろ情報を集めないと…」

ハカセが言っている途中で、


「あっ!それならば私と彩希がさっき城門から真っ直ぐ行けばもう一つ街があるって話を聞いたよ!たぶん他のグループは其所を目指していると思う。」

朱音と彩希といくみの3名が居れば僕達はなんとか動いていける様な気がする。


「売店のオジサンにも挨拶してこれからの事を決めながら街を出てみましょう。」

彩希が話したが、確かに売店とかどうなるのか?

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