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悪魔がいるのは地下のダンジョンらしい。いかにもRPGのゲームみたいな感じなのか?って思いながら水泡蘭先生と一緒にぞろぞろと街の中を歩く。

街は、そうだな首都圏辺りの駅近くって感じで、普通にお店があったりしている。そして外観を初めて見た訓練場はちょっとしたマンションみたいな感じで10階ぐらいに建っていた。

「正面に見える千葉県で一番有名な女城主のお城みたいのがここの管理者であり、悪魔退治を依頼されているロード新柿読(しんかきよみ)殿の居城になる。先ずは訓練場からこの城で名前を登録する必要があり、新柿読殿と話をしてからの入場になる。挨拶というのを城主が大切と言うのがよく理解されているって事だな。」

との水泡蘭先生の説明でも判るように、今のところしっかりしている。


ただ、街の外は外壁があり明らかに出る事は不可能だ。ここの街の中で全て自給自足できているみたいな感じになっているらしい。

「水泡蘭先生!あの~僕とハカセはジャージとTシャツなのに城主に会って大丈夫なのですか??」

「ほ~んと!魔女帽子にお爺ちゃん杖で仮装して城主さん心配しそう~」

って笑いながら桃が嬉しそうな顔してる。

「格好なんか関係無い!兎に角生きて毎回帰ってくれば文句無い!」

この生きて帰ってくればの一言が僕達5人が今まで経験した事がない重さを感じた。

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