表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/548

2

期待した場所とはまるで違う所だった。学校生活みたいのを期待していたのが間違いといえば認めるしかないのだけれど……


「ここ体育館じゃん!訓練場なんか言ってるからせめてジムみたいなのでもいいんじゃないの??」

微妙な場所にまだ誰も居ない無駄に広い体育館みたいな場所。ただ学校の体育館とは違うのはバスケのゴールが無いのと、校長先生がお話しをする高い場所が無いって事。フロアがフラットな訳だ。

で、オッサンにいろいろ聞こうと思っていたらゾロゾロと50名程入ってきた。

「じゃあ、あとは他の同期になる彼等と頑張ってくれ」珍しく深く頭を下げてからオッサンは出ていった。



「これから暫くこの訓練場で頑張ってもらう事になる。私はここの総司令官である水泡蘭(すいほうらん)と言う。」

水色っぽいメタリックのオシャレな甲冑でイケメンですわ…話し方はこんな場所だから上からの横柄なイメージが強そうな中で、もの柔らかな感じに思った。

周囲を見渡せば意外と女子も多い。半分ぐらいは女子なんじゃないか?自分が措かれている立場を考えるよりも、男だけじゃないから楽しみって感情の方が高い。


このあと体力測定をしてクラス分けになるみたいだ。健康診断しかこんなのやってないから僕にはキツそうだ。そして周囲はほとんど体育会系みたいのが多い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ