表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
199/575

119

「…とりあえずさ、この前みたいに羽角が後ろに回り込んで階段から落とすって事で…」

いくみの囁きに頷きながら、僕とハカセは興奮気味の団長オークを誘導してみた。


「ハカセ、盾で受けようとするなよ!多分潰れる。」

僕はあのハンマーをなんとか退かしたいのだが、それも無理そうなので、兎に角避けるという作戦のみをハカセに告げた。

「キラー、アイツ遅いからまだいいけれど、追い詰められたらヤバいよ。」

既に階段の手前迄来てしまい、追い詰められた感が激しい。

「兎に角ハンマーさえ受けなければ大丈夫だ!」

凡そ励みにもならない会話でいよいよ団長オークが目の前に来てしまった。


「オマエ等!今度は階段から落ちないぞ!」

団長オークが察している。

「なんか、作戦がバレてない?」

ハカセが僕に耳打ちしてきた。


「本当、バレてるよね…どうしよう?」

いよいよ追い詰められたって感じ。後ろは下り階段…

困ったね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ