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「きょうで噂ではあるみたいな祭壇に行くよ!」

彩希のかけ声に気合が入る。


「ハカセ、ちゃんとトイレに行った?今回はこの素晴らしい物をハカセにあげるよ。」

笑いながら桃が取り出したのは、大きなゴミ袋。


「えっ!桃…僕がヤバかったらそれにするの?」

「うん!大きいから大丈夫でしょ?」

「えぇと……半透明なんですけど…」


ハカセの最後の言葉に

「本気でする気なら、近くに来ないでよっ!」

桃が嫌そうな顔してハカセにゴミ袋を渡して彩希に続いて歩き出した。


「ハカセはともかくとして、今回はもっと上に行く訳だから、いよいよって感じね。」

クールなすずかも鉈を光らせながら一緒に進む。


「そうだよね、祭壇の噂は聞いているけど、何処にあるかは聞いて無いのよ…みんながなかなか行けない場所って事は、これからが大変って事よね。」

いくみの気合もいつもより違う。


何がおきるのか判らないクリスタルの秘密がもしや解けるのかも知れない?と、言う事がかなり全員の力の入れ具合に見受けられた。


もしかしたら最後の冒険で、元の世界に戻れるのかも知れない。

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