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「オマエ等!」

いよいよ団長と言われたオークのボスが近くまで来た。


「オマエ等、強いな!しかたが無い、コレを受け取れ!」

団長オークが左手から取り出したのは……


「あ、あれは、クリスタル!」

そう言いながらハカセが手を指し出そうとした時に、



「ハカセ!危ない!」

言いながら、小春の矢がハカセの右側に居たオークの腕に刺さった。


「あっ!」

ハカセが盾を持っている左肩に左側に居たオークの槍を、喰らってしまった。


「なんとなく、罠って判らないかな?」

いくみが団長の左手にあったクリスタルをスッと奪い取ってしまった。


「なんかさ、いくみって恐いよね。」

桃がそんな事を言いながら、別のオークに槍を構える。


「キサマ等!」

いよいよ団長オークが怒り爆発した。


「でもさ、アイツ動くの遅いよ。」

彩希が言いながら団長オークに斬りかかる。


「彩希さん、僕も!」

羽角が共に斬りかかった。


「なかなかあの脂肪は切り落とすの大変ね!食べたく無いし!」

朱音が言いながら薙刀を雑魚オークに向けた。

本当に僕も食べたく無いや。


「ハカセだけ騙されたの?私はクリスタルが出てきた時にびっくりして動けなかっただけだけれど…」

すずかが雑魚オークに鉈を振り落としながら話している。


「僕もびっくりしてクリスタルだけを見てたよ…」

僕の感想に彩希が、


「キラー君もすずかもだったの?少しは疑いなさいよっ!」

これ以上言うと彩希の説教が長くなりそうなので、


「ごめんなさい!」

すずかと共に謝った。


何故謝らなければいけないのだろうか?

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