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「騒いでいるのは、オマケ達かっ!」

いきなりオークの対峙している後ろから太い大声が聞こえた。


「うわぁ!デブ豚だ!」

いくみさん?いじめっ子じゃないんだから、そんな中傷するのは……


「うわぁ!豚の中のデブ!」

僕も思わず…


「キラーのそれ、説明が出来てない。」

彩希にツッコまれた。


そう、オーク達の後ろから出てきたのは、いかにもボス!って感じの巨大化オークであった。


「あれは……流石に棒で撲っても効かなそうな気がする。」


「羽角、貴方は戦う前に負けてどうするのよ!みんなを守るのが役割よ!若しくは生贄。」

すずか!最後の言葉は取り消してあげろ!

街での朱音との話し合いで、すっきりしたのか、すずかもなかなか毒を吐く。


「あぁ…あんな大きいブタさんになんか、どうするの?」

小春はやはりオドオドしがちである。


「小春、また気を失ったら置いて行っちゃうからねっ!こんな時は、みんなでなんとか、なんとなくするんだよっ!」

全く桃の説明は説得力に欠けている気がしますが…


「オマエ等、いよいよ団長が来る!オマエ等、ごはんだ!」

オーク達の雰囲気も少し背筋を伸ばして、ビシッとしている様な気がする。


果たして、オークの団長?どんなデブ力を魅せるのか?

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