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「なかなかエレベーターの場所がみつからないね。」

桃が珍しく先頭を歩きながら槍を片手に歩いている。


新しく二人増えたので僕達は結構新鮮な気持ちになってはいるのだが、


「羽角君の出血は結構な量だよ。早くしないとねっ!」

朱音が応急手当で包帯を巻いたが、オーク達にやられた傷は結構深かった。


「いや、大丈夫です!そんな事より、皆さんは僕がシャザールに居た時から有名でしたけれど、まさかこんな形で逢えるとは想っていませんでした。」

羽角が話をしてくれた。


「えっ!シャザールに居たんだ!知らなかった〜」

いくみが驚いてる。


「えぇ、私達の方が先にシャザールに居たので、あなた達がシャザールに来て、かなり目立つ格好をして話題になった時に見かけましたよ。」

小春が少し元気になってきて話を返してくれた。


「あぁ…あの頃の格好は目立つよねぇ…まだ持ってるけど…」

彩希があの時のドレスの格好の話を思い出した。


「キラーなんか帽子とマント位だけど、無駄に目立つものね…」

すずかが話を僕にも振ってきたが、先程の朱音に話をしていた時の事を思い出してしまう。


「ま、みんな同じ場所に居たんだから、これからは一緒に頑張りましょ!」

彩希が話をまとめた。


そろそろエレベーターがありそうな雰囲気である。

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