表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
150/575

70

 「これか…」

思わずハカセが呟いてしまった。


「うわぁ…この色であの脚は嫌だわ…」

なんだよ、朱音は見たかったんじゃないのか?


そう、軽く飽きていたのを引き締めるよりも、下手をすればここで終わってしまうのでは?と、感じでしまうムカデである。


「これはちょっと……」

流石のいくみも躊躇している。


「あれ、緑色の所硬そうだよぉ。桃の槍、刺さるかな?」

意外と桃が慌てずに、言いながら槍をムカデに向かって突き刺した。


コンッ!

「あー!やっぱり硬かったー!これ、なんかヤバいんじゃないの?」

桃が突いてもまるでダメージが無かった。


「表面は無理みたいね。って、事は私の剣でも初めて無理って事が決まったわ。」

初めてって、つい最近剣を使い出したんじゃなかった?


「私のナイフも無理〜、キラーちゃん頑張って!」

いくみが僕に投げた。

何を投げた?責任をですよ…

丸投げ。


「これは、今迄の相手と部類が違うよね。えーと、困ったな。」

僕か呟いた横ですずかが、

「やっぱり裏返しにするしかないみたいね。」

すずかの提案が確かだと思うけれど、裏返しってどうやるの?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ