表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
143/575

63

 ハカセがゴキブリと対峙している。


「ハカセー!ゴキブリに負けるな!」

何故か立ち止まったゴキブリとハカセの後ろから朱音が声援してくれている。


「ゴ…あっ、ハカセ!頑張って!」


「桃、今一度ゴキブリって言おうとしたよね…」

ハカセが可哀想だから、僕が聞いてみた。


「ち、ち、ち違うよーハカセとゴキブリを間違えただけ!」

一緒じゃんかっ!


「あのね、キラー君。」

彩希が僕の腕を引っ張る。


もしや、こんな時に愛のこくは……


「違うわよ、後ろにもゴキブリ出たわ。」

残念そうな顔をして彩希が呟いた。



「うわぁ!挟まれたのかっ!」

僕はやむを得ず鉄パイプを構えた。


「素早いから気を付けてねっ!」

いくみさん?手伝ってはくれないのね。


「私もゴキブリとか間近で見た事無いから…気持ち悪いね。大きいし…」

すずかも言っている通り、僕の前にいるのは体長1メートルはあるのでは?ってゴキブリなのだ…


「キラー君、ゴキブリを私の近くに寄らせないで…来たら貴方を殺すわ…」

彩希!僕を殺す前にゴキブリを殺してくれよっ!



一方、ハカセはと言うと、未だにはゴキブリと対峙している…

長いよ!


そんな事で、次回はゴキブリ退治……

彩希に刀の鞘で突かれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ