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 「へぇ〜2階段に向かうのに、カードを通すのね。なんか、全て管理されているがちょっと不安ね。」

彩希がカードを通しながら先頭を歩く!


「まっ、そんなに気にする事ないでしょ!上の方は何もできない分、下の階では守ってくれてるって考えたら。」

朱音がカードを通しながら何かを見ている。


「あっ!これ?パンフレットみたいよ。横に置いてあった。」

朱音の見ているパンフレットは2階に出てくるらしい敵の種類等迄掲載されているが、残念ながらこれが最後の一部だったらしい。


「こんなの載せてくれていたら随分ラクだよねっ!塔の管理しているお城の人が置いてくれてるのかな?ちょっと桃にも見せてよ!」

階段を登りながら桃達が騒ぐ。


「いくみ?どうした?」

ハカセがいくみを見て何か気になったらしい。


「んっ?ちょっとね。私、朱音の前を歩いていたけれど

、その時はパンフレットみたいのあったのかな?って思ったら、ちょっと気になる…」

いくみと朱音の間には僕も居たのだか気にもしなかったので、いくみも同じなのではなかったのかな?

僕はいくみにそんな感じで話した。


「まぁ、害がある訳じゃ無いから別にいいか!ちょっと私の注意不足だなって思っただけよっ!」

あっ、それはやはりいろいろ見回しながら歩いていく為には必要な事か…



「2階っていってもあまり変わらないわ…学校もそうか、たかが2階だものね。」

すずかの言う通り、同じ光景である。


あくまでも、階段を登り切った場所では。

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