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 「1階でこんなにうろうろしているのに、これずっとやるとなると大変よ。」

侍に自称なるらしい彩希が明らかに日本刀である刀を持って歩いている。


「彩希、それ刀の鞘から出すとき大変じゃない?」

朱音がそんな事をいきなり言い出した。


「そう…出すのもしまうのも、手が届かないから下に置いてやってるわ…」

彩希のその光景は前回見損ねたから、次回見てみよう。


「えー!彩希座って刀を用意したりするんだ〜屈むとまたキラーが見るよぉ〜気を付けてねっ!」

桃さん?僕をなんだと……


「覗き込んでたら敵よりも先に斬ってあ・げ・る!」

彩希、それは要らない。


「そんな無駄話をしてるから、また緑色のスライムが出てきたよ!」

ハカセが慌てて傘で撲りつけて倒した。


「わぁ!ハカセ!まるでリーダーみたいじゃん!」

いくみに言われたが、一応名目はハカセをリーダーにみんなで押し付けている。


「僕がリーダーだからねっ!」

ハカセが小学生の班長レベルの返答しかできないのをみんなで苦笑いしていた。




「そこから上に行けるんじゃないかしら?」

すずかに言われた通りいよいよ2階へ向かう階段を発見した。


「意外と他のグループって会わなかったね。早く行きましょう。」

ナイフを確かめながらいくみが前を歩いて行く。

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