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 「あっ!オジサン!こんにちは一」

桃が昨日の列で後ろに並んでいたオッサン達に挨拶をした。


「やぁ!君達も今日からかい?私達は並ぶのに疲れて昨日は飲んで1日が終わってしまったよ。」

オッサン達は僕達同様昨日向かわなかったらしい。


「私は賞金稼ぎと言うよりも、ここの建物を見たくてね。あっ、金球椿|<きんきゅうつばき>と言います。ま、他のメンバーは私の弟子みたいなもんだ。」

オッサンが名乗った。


「あっ!よろしく!きんた………」

僕の話の途中で朱音の薙刀の柄がお腹に…


「キラー君、それ以上は顔が地面に落ちるわよ。」

彩希が重い声で僕の耳元で囁いた。


「一晩で造った謎の塔の全容解明の為に動いているだけなので、君達とは違うかな?ま、研究だよ。」

金球椿と云うオッサン達は優しく笑いながらコンクリート打ちっぱなしの様な壁を見ている。



「そんな、研究している人には見えないけどね……」

すずかが呟いた。


「確かに強そうに見えてたわ…」

彩希も言っていた。



まだ1階……

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