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「結局相手の強さとか分からなかったねっ!でも、強そうだから戦わなくて良かったけど。」

いくみがナイフをしまいながら僕達に話しかけた。


「いくみが聞いてくれたけれど、クリスタルを持っている訳でも無いし、お互い戦う必要も需要も無いのだから良かったんじゃないかな?流石私!」

彩希がきっかけで話が拗れたか、僕の返答がおかしかったのかはともかく、今回は戦闘が回避できた。


微妙な結末?いやいや、なんでも闘えば分かりあえるものでもないでしょ?寧ろよく戦闘を回避できたって事が凄かったのではないか?って思ってしまう。


「もう、ここの鍾乳洞に来る事は無いのかな?僕は結局ただ居ただけだった気もするけど……」


「ハカセなんか、ほんとに居ただけじゃん!」

桃に突っ込まれた。


「そもそも、キラーが勘違いするわ、大声で変な事言っているのが悪かったのではなかったかしら?」

すずかの一言にみんなの総攻撃が僕に集中してしまった。



まぁ…誰も怪我をしなくて良かったよ。僕はここでまとめて話を終らせようとしたのだが、恐らく街に戻るまで僕は言われるだろうって気配である。

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