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「結局あの黒天だっけ?あれはなんだったのかしら?」

朱音が不思議そうな顔をしながら全員を見回した。


「さっき思い出したんだけど、ルイアは気がついていたんじゃない?ここは隠れる場所になんとか?って言ってたし。」

桃が言った事に僕もそんな気がしてきた。


因みにまだ鍾乳石が沢山あるエリアに居る。


「そうね、確かに言っていたかも知れないわ。ここは隠れ易いのは本当だもの。ところで私は別に景色を観て感動するタイプでも無いので鍾乳石群に慣れたら先に行かない?」

すずかは冷静だけれど、景色を観て感動するタイプって………



「私は元々都会の人では無いのよ。コンビニ迄バスに乗らなきゃ着かない程の。」

すずかはそんな事を言いながらニコリと笑った。

珍しい光景だった。



鍾乳石よりもいいな。



心で想っただけなのに彩希が僕の方を見た。


段々と凄くなってないか?



黒天という、自称忍者が出てきたのでやはりここは変な奴が居るなって気がしてしょうがない。



「アイツ忍者なのに、『ニンニン!』って言わなかったね!」

いくみがいきなり言い出したけれど、『ニンニン』って言っている奴は恐らく逆上がりも出来ない奴だと思う。



「さ、無駄話の連呼はこれぐらいにしてそろそろ行こうか!」

彩希がやはり一番仕切れるね!

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