第一章「分かりやすく」
皆さんは小説を読んでかたっくるしいと感じたことはありませんか
私は何度も感じました
私は読書とかあまりしてこなかったのでそれも関係しているのかもしれません
ですが待ってください
書き用によっては完璧とまでは行かなくても分かりやすくできるはずです
一つ例を挙げましょう
”槍を持った骸骨は、俺に向かって突きを繰り出す。”
”槍を構えた骸からの、一閃。”
皆さんはどちらが好きですか?
後者が好きだという人もいるでしょう
ですが私は前者が好きです
理由は単純です”分かりやすい”からです
後者は難しい表現を用いているように感じます
ちなみにこれは引用しています
これを書いた作者は後者の方がスピード感が出ていいと言っています
スピード感を出して面白い小説にするか
それとも誰にでも読める分かりやすい小説にするか
どちらかを取る必要がありますね
両方取れる人は神です
それともう一つあります”漢字です”
皆さんに一つ問題を出しましょう
「乞食」
これが読めますか?
決して馬鹿にしているんじゃないですよ
正解を言っておきましょう
「こじき」
です
私は妹に自分が書いた小説を見せてたんですが
妹はこれが読めていませんでした
難しい漢字は平仮名にするのもいいかもしれません
あと漢字に関してもう一つ
仇
これは”あだ”とも”かたき”とも読めます
つまり一つの漢字で二つの意味を持っています
「それが仇になったな」
これをかたきと読みそうになった人はいませんか
自分は読みそうになりましたw
一歩間違えると意味が分からない表現になります
これを使い分ける必要があるでしょう
自分は”あだ”は平仮名で”かたき”は漢字で使っています
ホント、読み手に分かりやすく自分の文章を伝えるのは難しいですね
今回の内容は以上になります
まとめ「読みやすい小説にしたいなら簡単な表現を使い、難しい漢字は平仮名にすること」