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とあるイベントNPCの見る世界  作者: 鷹野メツ
設定資料集
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用語集

作中で出てきた言葉や、これから出す予定の言葉、あとは私のイメージとかそういうのを纏めています。五十音順に纏めるつもりなので、簡易な辞典みたいな感じですね。

付け足しがあるごとにいちいち報告しているとキリがないので、報告は無しです。ご了承下さい。

イベント…イベントは、イベントNPCの行動によって唐突に始まる。一回限りでやり直しはきかず、参加することに意味があるため、失敗してもお咎めなどは…多分ない。突発的なイベントと、予め告知されているものと、大きく分けて二種類あり、唐突なものは報酬はあまり高くなかったりするが、NPCの好感度がよくなったり、極稀にユニークなアイテムがもらえたりする。逆に、予め告知されているものは、そのイベント限定のアイテムなどが貰えたりする。有名ものは、小説の第一章の孝老樹や癒双花の採取、あと薬草入手が突発イベントで、閏祭り(世界観など、に載ってます)などが告知イベント。



イベントNPC…行動することによって、様々なイベントを発生させることができるNPCのこと。このNPCと関わっていると、NPC達の様々な事情や生活の様子が知れる…かもしれない。



癒双花(いやしそうか)…沈黙の湖に生えている、赤い花。一つの茎に二つの花がついており、一方の花の花粉にはリラックス作用が、もう一方の花の花粉は、自然治癒力を高めると言われている。主に医療に使用すると言われているが、実際に使ったことは、あまりなかったりする。



王都…ゲームシステムとしての地図上ではど真ん中にある巨大な都。この王都を囲むように十二の町が存在しているが、王都と町の間には場所によって危険なところもあり(王都とレクサスの間のレイジ山脈など)、王都と町の行き来はかなり困難。でも、優秀な冒険者を多数雇えば比較的容易に突破出来るため、あまり危険度は高くなかったりする。



ギルド…冒険者が、冒険者ギルドにお金を払うことで手続きをしてつくることができる。様々な特典があるが、一番の意味合いは所属をはっきりさせるということだったりする。



クエスト…クエストは主に、冒険者ギルドなどで受注することで始まるものと、クエストNPCに話しかけたりすることで始まるものの二種類ある。一部は一度クリアしたら受けることができないものもあるが、基本何回でも受け、クリアすることができる。



クエストNPC…クエストのスタートに必要なNPC。出会うことで唐突にクエストが発生する場合や、話しかけたり、特定の行動をすることでクエストが始まる場合もある。町にいるNPCのだいたいがクエストNPCだったりする。



孝老樹(こうろうじゅ)…迷いの森に生えている樹木。(根がないので生えているとは言えないかもしれない。)大きさは、高さが二メートルほど、幹は大人が腕をまわして手が繋げるぐらいの太さ。普通の樹木に比べ、空気の浄化に優れている。レクサスの町では、一家に一本必ずある。(らしい。)一度人が手を触れた木は、一度置いた地面から動かすと浄化作用が失われる。



コミュニティ…各町の町民のつながりのようなもの。同好会や研究会などに近い。基本はその町の人しか入っていないが、冒険者や商人など、その町に訪れた者も、普通に入ることができる。



中央市場…レクサスの丁度真ん中にある、円形の広場でやっている市場のこと。どの町にも大抵ある。一章で主人公が驚いた王都のも、こういう市場。ただ、主人公が見たのは門に近いところだけだったので、王都のなかでも静かだった方。中央の市場はそれ以上に賑わっている。



沈黙の湖…地図で西の方にある湖。その昔、ある女性が恋人に裏切られ湖に身を投げたという伝承がある。その女性を慰めようとした双子の男の子と女の子が、花になって湖の底で咲いているというおちがある。



テイム屋…レクサスの西側にある。魔物を卵から育てて、テイマーのスキルを持つ者にパートナーとして紹介したり、育てた中でも危険ではない魔物をペットとして売っていたりするお店。



道具屋…主にポーションやパンなど、細々とした物を売っている店。だいたいなんでもあり、プレイヤー達の世界では所謂コンビ二。主人公が店番をしているお店でもある。レクサスにあるのは二階建てで、表は広場に面していて、プレイヤーの大体が一番最初に見るお店でもある。裏側は主人公たち家族の家で、二階から直接行き来が出来るよう、板が渡されている。



始まりの町レクサス…『リンク・ワールド・オンライン』で、プレイヤー達が一番最初にくる町。よくある『始まりの〜』シリーズ。



冒険者ギルド…主に冒険者が利用する施設。大抵冒険者は、様々な依頼をここで受け、達成することでお金を稼ぐ、という生活をしている。



ポーション…怪我を直すことができる飲み薬。(プレイヤーで言うHPやMPは、バーや数値という形で見ることはこのゲームでは出来ない。)薬草などのもつ効果を高め、尚且つ服用しやすいよう、飲み薬にしたのが元という歴史がある。下級のものは小さな切り傷なら即座に治せるくらいだが、上級だと部位欠損も治すことが可能。ちなみに、ヒールなどの回復魔法も同じ効果をもつ。回復量もほぼ同じ。がぶ飲みしても、ポーション中毒などの症状も起こさない。



魔物…どこにでも沸く、人を襲う生物。魔力を体内に取り込むことで突然変異したものと思われている。各町には女神様が結界を貼ったので魔物は沸かないとされている。レクサス周辺の普通の平原などでは、あまり脅威ではないが(大の大人が一対一で向き合った場合、油断をしなければ勝てる相手とされている。)、険しい山や谷、森や水中、洞窟などには強力な魔物がいるとされている。魔物を倒すと素材を得られ、強力な魔物ほどいい素材が手に入りやすくなる。特に迷宮にいる魔物からは、極稀に強力な武器などが得られるとされている。



迷いの森…地図で東の方にある森。この森に入った者は、誰であろうと道に迷ってしまう。コンパスなどの類いは機能せず、木に目印をつけたり、縄を結んだりしても、いつの間にか目印が消えていたり、縄が切れていたりするという。唯一、森の外にいる人と手を繋ぐことで、迷わなくなるとされている。

実際は、森に不可視の転移門が、至るところにランダムで出現したり、消えたりを繰り返していて、その門を通ることで、森の別の場所へと転移している。転移門に生物がいると、門を閉めることが出来ないため、手を繋ぐことで、門が出現したまま消えることがないため、帰ることが出来る。



魔力…プレイヤーでいうMP。魔法を使うのに必要。今のところMPの回復方法は、ポーションを飲むか休憩することによる自然回復を待つしかない。ちなみに自然回復の場合、一時間に50%回復ぐらいの回復スピードが普通。



水の町セイオン…レクサスの西側にある町。ポーション作りに必要な綺麗な水が沢山手に入るため、道具屋が多く集まっている。レクサスに比べると高いが、ポーションを沢山売っていることで有名。



迷宮…迷宮都市レギオンにある、地下にある巨大な迷路。入り口は小さな洞窟のような感じで、入ってすぐに地下に続く階段がある。現在の踏破記録は地下五階。一階一階がかなり広く、調査ではだいたい普通の町一つまるごと入るぐらいとされている。魔力が濃いので、この迷宮の魔物は外と比べてかなり強い。



迷宮都市レギオン…レクサスの東にある都市。名前の通り、迷宮によって栄えている。主に迷宮の魔物を倒して手に入れたものを冒険者から買い取り、輸出品として他の町に売ったり、加工して町の特産品にしたりしている。だいたいが丈夫な素材などだが、極稀に強力な武器を得ることもあるという。



宿屋…冒険者が宿泊する施設。その施設の主人は大抵争い事を武力で解決するため、強い人でないと任せないという暗黙の了解があったり。



リンク・ワールド・オンライン…この小説の舞台。プレイヤー側にとってはVRMMOゲームで、NPC達にとっては自分達の世界。

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