「この世界には色んな種族がいる」
「この世界には色んな種族がいる」
「俺はこの世界に魔王としてこの世界にきた。大地真琴だ!」
魔王は一人隠れ家から出て外の空気を吸っていた。
そこへ一人の部下である、魔族のプリムが現れたのである。
「魔王様、ご無事で良かっです。魔王様の身に何かあれば私は心配でなりません。
「ありがとうプリム!」
プリムは密かに魔王の事を恋慕っていた。魔王まだ、それには気づいていなかった。
「この世界では、誰も信用することはできない。魔族の中では裏切り者は付き物である。今回もあの信頼していたミストコネリスに裏切られて、今にいたる。クソが!ミストコネリス!今度会った時には、私が倒す!」
プリムは真剣な顔をして頷いたのである
「わたしも今、ミストコネリスを探しています。人間側につくとは、あの恩知らずめ」
魔王は顔を赤くして怒った。
「大魔王エドガー様を裏切るとは、あれだけ、エドガー様に良くしてもらった者が!」
「分かります。その気持ち!魔王様」
プリムは魔王を慰めたのである。
「ふん!いつかは、だれもが裏切るものよ!所詮はみんな、自分がかわいいものさ」
そこへドワーフ族のテンネルが現れたのである
「魔王様、ご無事でよかったです。話しはローザ様から聞きまして、新しい魔王のマントを作ってまいりました。」
ドワーフ族のテンネルはとても老人であった。
大魔王エドガーからの古き付き合いであった。
「ありがとう、ドワーフ族のテンネルよ!」
「ありがたき幸せ!魔王様」
「一度皆を集めよ!今度また、勇者を倒しにいくぞ」
魔王は気合が入っていた。
「分かりました!魔王様」
「了解です。さらなる最強の武器を作ります」
こうして魔王達の会合が近々開かれることになった。