表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/177

俺の名は魔王

「俺の名は魔王!」



「くそ!このオレが手こずるとは!」

目の目には世界を平和にするという勇者が俺の前に現れたのだ。

「この魔王のマントの守りさえも、超えてくるとは!くそ勇者め!」

魔王は心の中で初めて死を感じていた!

「ここは逃げるしかないか!」

魔王は逃げる選択をしたのである

「逃さないぞ!魔王!」

勇者達一行は尚も追いかけてきたのである

「クソが!この姿にはなりたくなかったが、ドラゴンの姿になるしかないか」

魔王は人間の姿から、ドラゴンの姿になり、住みなれた魔王城を跡にして暗い空の彼方へと逃げたのである。

「ちっ!」

「久しぶりだ!このオレが深手の傷を負うとは!」

魔王の身体は、初めて負けることへの悔しさと、身体の震えに怯えていた。

 魔王は隠れ家である、ある小島に向かって飛んでいたのである

その頃、勇者達一行は歓声を上げていた。

「やったぞ!魔王に私たちは勝ったぞ!」

魔王は隠れ家である、小島につき、この世で一番愛してるいる、一人の女性の元で傷を癒やしていたのである

「魔王大丈夫なの?」

その女性の名はローザであった。

「大丈夫だ!ローザ」

「このオレが初めて死を感じてしまった」

「そんなに勇者達一行は強かったのね」

「悔しいが、負けたよ」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ