思考は実現化するか?
1000文字エッセイシリーズ
思考は実現化するか?
思考は果たして現実化するのか?
僕自身、想像していたことが現実になったという例は多いです。
若い時代というものは、何かしらの未来予測をするものです。
未来を想像して、それが現実化していく。
理想を描いて、何かを引き寄せていく。それが現実にあると思います。
未来予測ではないかもしれないけど、人には何かしらの感のようなものはもともと備わっているのです。
この人とは縁があるなと思ったら、何かしらの縁が発生して仲良くなって。
就きたい職業を想像したら現実化して。
人は生きている間に、様々なものを引き寄せていきます。
そして、縁と呼ばれるものは、ユングでいったところの集合的無意識の結合であって、類は友を呼ぶという原則で動いているのです。
それに欲望の二重一致と呼ばれるものもあります。
そこに存在できるのは、必要とされているから、そこに存在できるのです。
持っている財布にしても、欲しいと思ってそれを手に入れたから、そこに存在できるのだし、在籍している高校や職場も入学したいと思い、その高校と職場に必要とされているから在籍できるのです。
引き寄せなどは、願望を抱いて、それを想像することにより、現実化されていきます。
その想像をしたことにより、手に入れたいもののルートを確保することになります。
そして、現実化されていくのです。
何かを想像して、手に入れたいと願うことは必要なことです。
そして、理想を描くことも必要なことなのかもしれません。
僕自身は常にポジティブなんて無理ですし、ネガティブとポジティブを行き来しながら生活しています。
何かを手に入れたい。そして、想像して思考する。
そのプロセスはとても必要で、またそこがスタートにもなるのです。
人は想像できないもの、思考できないものを手に入れることはできません。
思考は現実化する。
創造して、新たな世界をつくりあげることは大切です。