0.イディリーク帝国編登場人物紹介
ラルソン・フィターティル
イディリーク帝国編のもう1人の主人公。27歳。イディリーク帝国の兵士部隊総副隊長。
上司であり友人でもあるジアルとは知り合いであり、彼が隊長になってからは彼の副官として、また、兵士部隊の副隊長として活動中。武器はロングソードを使用する。
ジアル・ベリウン
30歳。イディリーク帝国の兵士部隊総隊長。
ラルソンとは入隊当初からコンビを組んでおり、それ以来腐れ縁になっている。武器は槍を特に好んで使用し、接近してきた敵を一気に薙ぎ払うのが得意。常時冷静沈着でクールな性格。
ヴィンテス・ティクザード
29歳。ジアルの側近。パルスとは側近コンビである。
弓と回復魔術を使いこなす男で、パルスとは正反対の技術の持ち主。それと同じく性格も正反対であり、いつも謙虚な姿勢である。
パルス・セレラーク
26歳。ジアルの側近。ヴィンテスとは側近コンビである。
正義感の強い性格であり、困っている人を見掛けるとすぐに首を突っ込んでしまうのでヴィンテスによく
止められている。短剣と攻撃魔術を使用。
ローレン・ロクレル
36歳。イディリーク帝国近衛騎士団長。
行動的な性格であり戦場に立った際にはハルバードを使用し、敵を薙ぎ倒して進んで行く。元は盗賊だった過去を持ち、ジャックスとはその時からの知り合いである。その為、国の外の事情に関しても詳しい。
ジャックス・ラスバート
33歳。元盗賊のイディリーク帝国近衛騎士副団長。
ローレンの次に優秀とされている。大剣を軽々と振り回して戦うが、それ以外に回復魔術も攻撃魔術も使用できる為に援護役、回復役としても重宝されている。
リュシュター・セリテュル
28歳。イディリーク帝国皇帝。
ロングソードを扱うが、血を好まないので自分は滅多に戦う事が無い。
元々は孤児で、前国王が怪我をしていた所を少年時代に助けたのがきっかけで召し抱えられて、国王には子供が居なかったので我が子同然の様に育てられた。
しかし20歳の時に国王が病死してしまい、彼がその跡を継いだ。
モールティ・アレデヴェル
37歳。イディリーク帝国宰相。
彼自身はとても地味な風貌をしており一見宰相には見えないが、若き皇帝をサポートする事に関しては一流の腕前を持つ。リュシュターと同じく王宮騎士団の横暴には手を焼いており、ラルソン達が行動を起こしたのを見て積極的に彼等のサポートにも回る。大斧使い。
カルヴァル・サルザード
35歳。王宮騎士団長であり帝国騎士団将軍。
私兵団も持っており、そこでも団長を務める。剣、斧、弓を使いこなし、冷静な判断力もあり、将軍と団長の名に恥じない実力を持つ。かつて、ジェバーと共に他国1つを滅ぼした経験もある。
ジェバー・アローザ
31歳。王宮魔術師。
普段からテンションが高く、かなりやかましい。誰に対しても敬語で喋る。しかし、魔術の腕は天下一品。カルヴァルの噂を聞きつけてからは長いつき合いであり、現在もコンビを組んで活動している。
ローエン・マリスデル
41歳。王宮騎士団副団長で帝国副将軍。
剣術と魔術を駆使して戦う男。主に王城の警備を任されており、ローレンやジャックスと警備の体制について意見を交わす事も。攻撃魔法が得意だが、回復魔法は苦手。
ルイス・ナーヴァイン
33歳。ローエンの副官の王宮騎士団員。
隠密行動を得意とし、待ち伏せやトラップを仕掛ける裏方の仕事を戦場では彼の部隊が受け持つ。
ロングボウと魔法を駆使して戦うが、魔法は目立つので余り使わない様にしている。
ジレフィン・キースフォード
29歳。カルヴァルの私兵団の兵士。
シャプティとは同じ荒くれ者のアジトで活動していたので顔見知り。カルヴァルを慕っており、忠実に任務をこなす。得意武器は斧だが、一応その他に剣も槍も弓も使える。
へーザ・セクサート
27歳。カルヴァルの私兵団の兵士。一通りの武器の訓練は受けているが、普段は得意な弓を使いこなす。城の兵士だったが、その弓の才能をカルヴァルに見いだされて私兵団の兵士になった。その他にも回復等の補助系の魔法が使える。
レーヴァ・ケイナーク
28歳。カルヴァルの私兵団の兵士。
礼儀正しい性格。シャプティとはコンビを組み、一緒に良く居る姿を見る。槍の使い手であり、小柄な身体を逆に利用し、素早い動きを軸にする戦法で、一気に相手を串刺しにする。
シャブティ・エフハーン
30歳。カルヴァルの私兵団の兵士。
荒くれ者だった過去を持ち、アジトが壊滅した後にカルヴァルの私兵団に加わった。レーヴァとは性格こそ違えど意気投合しているので、現在ではコンビを組んでいる大剣使いである。
謎の剣士
謎のロングソード使いの剣士。赤いラインが沢山入っている黒いコートを着ている。
謎の弓使い
謎のロングボウ使いのアーチャー。赤いラインが沢山入っている白いコートを着ている。