メイン登場人物紹介
リュディガー・エイレン・ハイセルタール
主人公。20歳。172cm、67kg。イディリーク帝国出身。職業傭兵。
かつてヘルヴァナールにおいて名を馳せたと言う冒険家、ルヴィバー・クーレイリッヒの甥っ子の子孫。
今まではイディリークの傭兵で地元の帝都から出た事が無かったのだが、ルヴィバーの冒険記を見つけた事と20歳の誕生日を切っ掛けに、ヘルヴァナールの世界を見て回りたいと考え、バルドと共に旅に出る。基本的には無口で暗い性格だが、一旦激昂すると止まらない一面も。武器はソードレイピア。
フェリシテ・ルッセル
(イラスト:天界音楽氏)
19歳。164cm、50kg。イディリーク帝国出身。職業イディリーク帝国王宮騎士団員。
帝国王宮騎士団の第6師団に所属している女の騎士団員だが、王宮騎士団が色々とキナ臭い動きをしようとしている情報をキャッチしてしまい、もっと詳しい事情を掴もうと動いている。
普段は大人しい性格で落ち着きがあるのだが、一旦火が付くと止まらないのが困った所。
騎士団のカリキュラムに組まれているトレーニングのおかげで様々な武器を扱えるが、1番得意なのは武器術では無く魔術である。
バルド・レーガン
20歳。185cm、83kg。イディリーク帝国出身。職業冒険家。
リュディガーの幼馴染み。リュディガーよりも行動派な性格で、世界各地に旅行をするのが趣味。
生まれ育ったイディリークの帝都に戻って来ていた所でリュディガーの旅立ちを知り、世界の案内役として一緒に旅をする事になる。武器は大斧。
トリス・エルドラ・ハイセルタール
17歳。151cm、44kg。イディリーク帝国出身。職業料理人。
リュディガーの妹。帝都アクティルの食堂で料理人として働いている。活発で気の強い性格だが、その性格に見合わず堅実な生き方を好む傾向にある。
兄のリュディガーが傭兵をしている事は余り快く思っておらず、両親が流行り病で亡くなってから生活も不安定な為に自分がしっかりしなければと思い、賄いの出る食堂で料理人を始めた。
まだまだ修行中ではあるものの、料理人をしているだけあって料理の腕はなかなかのもの。
また、イディリーク帝国の兵士部隊の隊員や騎士団員達とは仲が良いので弓術やナイフ術も教えて貰っている。