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冒険家の子孫の成り上がり  作者: マッハ! ニュージェネレーション
世界観&メイン登場人物紹介
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ヘルヴァナール世界観

挿絵(By みてみん)

※各国の緑丸は各国の首都を表す。


ヘルヴァナール各国紹介


・ヴィルトディン王国ー上:黄緑

王都:クリストール(王城ルチャード)

自然が多く、森と川が多い王国。農業・畜産の盛んな国であり、軍事よりもそちらの方が規模が大きい。エスヴェテレス帝国とは対立している訳では無いのだが、帝国の軍事の大きさに不安がある様子であり、最近では少しずつではあるものの軍事関係にも力を入れ始めて来ている。帝国側から見て、まるで帝国からの侵入者を防ぐ様に森と山脈と渓谷があり、その奥の川の奥に王都が存在している。


・アーエリヴァ帝国ー右上:桃

帝都:メルディアス(王城グリストリッヒ)

広い領土を持ち、中央が山、渓谷、森で構成されておりその両側に平原がある。基本的には中央を流れる川を船で渡ると言う交通網が発達しており、帝都側から自然の壁を越えた逆側の平原に向かって若干の下り傾斜が付いた流れになっている川である。その為、魔力を使った動力で船を動かしてどちらからでも進行が可能になっている。1年を通して余り気温は変わらないが雨の日が多いのが特徴。


・エスヴェテレス帝国ー中央上:薄紫

帝都:シャフザート(王城リーレディナ)

元は全然目立たない小国であったが、ここ数十年で急激に成長して台頭して来た帝国。元々ヴィルトディンからの移民によって開発されて来た国であるが、現在は独自の生活を築くまでになっている。好戦的な現在の皇帝の下、軍国主義で成長を続けている。


・シュア王国ー中央右下:赤

王都:コーニエル(王城ブラハード)

大陸の中央の渓谷を境に北と南で区切られている。魔術が9か国中1番発達している国で、別名「魔術王国」。魔力をエネルギーとする列車を開発したのはこの国。元々はファルスとバーレンから移り住んで来た貴族達が起こした国で、プライドの高い者が殆ど。それ故、ファルスとバーレンを見下している。しかし、王都周辺以外は余り開発が進んでおらず自然が沢山あり、経済的にはファルスとバーレンの中間位。渓谷や洞窟が多く、その間に列車の線路が通っており、これが主な移動手段である。第1、第2、第3の3つの騎士団と魔術師部隊が存在し、第1は王都の外側、第2は王都、第3は王城、魔術師部隊はその3つの騎士団に配置されていたが、最近第1は大陸の北側、第2が南側、第3は王都と言う様になり、魔術師部隊の配置は変わっていない。騎士団員も魔術師も国の成り立ち故に全員が貴族出身で、平民はそれ以外の職しか無い。


・ラーフィティア王国ー灰

王都:ベルトニア(王城レガリア)

元々は割と大きな王国だったが、横暴な国王とその国王の息がたっぷり掛かっていた残虐な騎士団が支配しており、独裁政治が敷かれていた。しかしながら少し前に突然の天変地異がこの国を襲い、王国は壊滅。当然騎士団も壊滅して国王も宰相も行方不明になってしまったが、未だにその亡骸は見つかっていないと言う。今では国内に町や村の残骸が残るだけで、王都だった場所も王城や城下町の残骸が放置され、魔物や盗賊達が身を隠すのにうってつけの場所となってしまっている。


・ファルス帝国ー中央:橙

帝都:ミクトランザ(王城フールベリア)

経済力は世界中でもトップクラス。武術に秀でた者が数多いが、逆に魔術は余り普及していない。武術の方では、攻守共にレベルが9カ国で1、2を争う程高くバランスの取れた国で「武人国家」と言われる。国土全土が殆ど人工建造物で覆われており、村や街が多い。国の中央を大きな山脈が横切っており、そのすぐ横に帝都がある。精鋭、左翼、右翼と3つの騎士団、そして警備隊が存在しており、精鋭騎士団は王城と帝都の警備、地図上で見て左翼は山を挟んだ大陸の左側(ヴィルトディン方面)、右翼は大陸の右側(アーエリヴァ方面)を警備している。警備隊は各方面にそれぞれバランス良く配置されている。平民も貴族も分け隔てなく騎士団と警備隊に所属している。また軍のレベルを維持する為に、月1回必ず武術大会が開かれている。


・バーレン皇国ー中央左:緑

皇都:ネルディア(王城エーティル)

魔術、武術共にハイレベルだが、国自体は少し貧しい。基本的に争いは好まず、穏やかな人間が多い国。川や湖などが多い事から「水の皇国」と呼ばれる事もある。大陸の端から端まで大きく長い川が流れており、そこを船で移動するのが馬車以外の交通手段でもある。皇都は大陸の上、川の上流にあり、逆に下流では農産物や穀物の生産が盛んな村が多い。大陸の警備は剣士部隊、魔術剣士部隊が騎士団の主力となって活動しているが、兵士の数は少ない。前にファルス帝国と戦争をした事があり、その時に壊滅寸前まで追い込まれ、停戦協定を結んで現在に至る。騎士団は貴族達がシュアを建国しに行った為、平民出身の者のみで構成されている。


・ヴィーンラディ王国ー右下:黄

王都:ケーフベルク(王城イリトース)

元々は別の地域から移り住んで来た人物達が建国したとされている王国。現在まで約1000年以上の歴史がある。自然が多いと魔物も多く、騎士団は日々魔物の討伐に駆り出されている。王都近くには幾つかの村が存在しているがそれ等よりは圧倒的に王都に住んでいる人間の方が多い。国土は1年の内半分以上が温暖な気候で、雨が降ると蒸しやすくなり易いのが特徴。王国の半分以上を自然が占めているのが特徴で、人間が住める地域は限られている。


・イディリーク帝国ー左下:濃紫

帝都:アクティル(王城ソフジスタ)

ルヴィバー・クーレイリッヒと言う冒険家が建国し、現在まで栄えて来た帝国。農業、漁業、軍事等は完備され、それなりに発展している上に現在では中央の山を挟んだ右側の平原の開発も進んでおり、その奥の森の調査も進んでいる。現代の皇帝は若く、平民出身と言う事も相まって国民からの支持は薄い方。実質の権力は騎士団が握っており、最近では王国側と騎士団側の対立が激しい。


世界名:ヘルヴァナール

幾つもの国が存在している、地球とは違ういわゆる「異世界」。ファンタジー世界で見かける魔術やドラゴン等の魔物が存在しており、「剣と魔法のファンタジー」な世界になっている。文化レベルはどの国も大差無い。そしてその大陸の南側には大きな島があるが、周囲が白く濃い霧で覆われており、近付こうとしても見えない壁で弾かれてしまうので何があるのか未だに解明されていない。

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