おばあさんだーーーーーいすき
私「私の名前はAです。名前は母の好きなアニメのキャラクターから名付けられました」
○「そうですか。私は○と申します。
ところで面白い話題、何かありませんか? 退屈でしてね。
簡単なものを話すことはできますよね?」
私「はい。 一つ良い話があるので聞いていただきたいです。」
では……………………………………
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男の子が団地の家に住んでいました。母、兄、そして父と。
彼には昔から一緒に遊んでいる友人がいました。普通の男の子です。
共通の趣味はなかったですが、公園で鬼ごっこやかくれんぼなどをよくしていました。
ある日、友人と公園で遊んできた彼は家に着いた時、尿意を感じました。
「ただいま~!!」
急いでトイレに向かいます。
「ふぅぅ、間に合った~…」
ジョボボボボ………
尿が出終わるまでドアの方をじっと見ていました。木製のドアです。
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顔をクシャクシャにして笑っているおばあさんの顔がある。と彼は気づきました。気味が悪い顔です。
しかし、木目がたまたまおばあさんの顔みたいになったのだろうな…と彼は自分を納得させました。
その日、お風呂に入るため洗面所で服を脱いでいると、ドアの方に目がいきました。
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「またおばあさんの顔がある…………………。」
あのトイレで見た顔です。
男の子は流石に怖くなりました。
それからというもの、男の子は原因不明の熱病にかかりました。
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○「その話、その後の男の子はどうなったんです?」
私「生きてますよ。引っ越しをしたら良くなりました。」
○「なりました? というと、その人物とは貴方の事だったんですね。」
私「あはは。」
。
実話なんですよね。実は…
すみません…(ププッ)