表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シンク  作者: かいじゅう
2/2

2話;序盤の搭乗者

僕の友達は・・・

今日の朝、挨拶をした人たちは5人。僕の友達は何人?

 

 ゆい

 

 その他

 

 その他

 

 その他

 

 その他

 


今日挨拶した人たち。これから過ごしていくには、このその他さんたちを

友達として人格を確認しないと、










その他;1


五木 裕也 中学のときの友達で、一緒のクラスになったことが無くて話す機会が無かったが、

二年のときクラスが一緒になって仲良くなった。


意外と人気があって、顔はいつもにやけてて、彼はそんな人だった。


でも僕は彼が中学三年の時から10人以上から、暴力を振るってお金を巻き上げているのを知っ

ている。その10人という人数は僕と彼を除いたクラスの男子の数だった。

分かりづらい性格と中学クラスでは女子からミステリアスとして人気があったが、本当は

短気で頭のいい普通な人だった。



ぼくはその一面の彼にあまり惹かれず、いつの間にか離れた。 でも今はそんな一面をうまく隠

したこのクラスで沢山のぼくのチリだった人々と、楽しく遊んでいる。


彼とは休日に遊ばない友達といった関係だ。


でも、仲はいい。






その他;2

長瀬 勤 クラスの実行委員を務める勉学中心な人だ。

スポーツも難なくこなして、友達も沢山居る。彼はきっと学校が楽しいだろう。


彼はぼくと中学が一緒でおんなじクラスだったことがあった、彼はそのとき同級生に

少しいじめられていた。少しというのは班を作るとき一人残される程度で、クラスの行事でクラ

スの仕切る男子が出こないときは、友達も数人いたし、彼はとても楽しそうだった。


今はこの学校でクラスを裏からうまく仕切っている。正統で誰にも平等に接する彼は、とてもう

まくこの空間で生きていると思う。


彼はずっとぼくに、友達だよ。といっている。それはぼくが中学で、いじめられていた彼とずっ

と一緒にいたからだと思う。


彼の誠実さがぼくをそうさせたのだ。

でも彼は

ぼくが彼を守るためにそうしたと思っている。クラスの、のさばっている男子の軽くて陰湿な仲

間はずれから、ぼくが彼を仲間に引き入れたのをいまだに恩として、ぼくを友達だといっている

んだ。


彼はチリじゃないぼくの大切な友達だ。

そういう人だ。




その他;3

井川 暢 スポーツ万能な元気系でクラスの体育委員である。かれは人一倍明るく、女子に並以

上の人気があるが、今までに彼に受け入れられた女性はいない、彼は女性を毛嫌いし自分からは

決して寄り付こうとしない。


彼とは高校で初めて出会った。彼はぼくを始め仁鯉くんと呼んでいて、堅苦しい感じがあった

が、今は鯉くんというおかしな名称で呼んでいる。


彼が正式な苗字以外で人を呼ぶのは、ぼくだけ、らしく

、たまにつられて彼の友人だと思われる人はぼくを鯉くん。と呼ぶがそうすると彼がすごい形相

でぼくを愛称で呼ぶ彼の友人だと思われる人を叱咤する。


その日以来、彼はぼく一緒に行動をしようとする傾向にあり、いつも声をかけてきてくれる。

ぼくは彼の何なのだろうか、半年付き合っているがいまだに良く分からない。

彼とは休日も遊んだりするが友人かどうかは分からない。


そんな感じ?






その他;4

原川 亜由美 クラスの風紀委員でその仕事に誠意を燃やしているらしく、ボタンを一つ外して

いるだけで、「それは風紀の乱れですから、直して。」

とクラス生徒に促している。

 クラスの男子に並以上にもてているらしいが、一向に男子に興味が無いらしく、振り向いたことは無い。


風紀委員なため、挨拶は誰にでもするのかと思いきや、以外にも特定の人間としか挨拶を交わさ

ないとか、僕はなぜかかおを合わすたんびに挨拶されている。


彼女とは高校初登校の日に まあ、なんやかんや としかいえないくだらないことが有ったのだ

が、それ以来、僕のことは 知っているらしく、たまに声をかけてくる。



そして一月前に井川に怪我をさせられ今は学校に来ていない。

彼女が井川に怪我をさせられたことは学校では知られていない。

僕は井川からきいたのだ。井川は笑いながら「、ボタンがなんとかとかいって触ってきたから

ふざけんなとおもって、おもいっきし殴ったら、足ふらつかせて、階段落ちていきやがった。」

と僕に言っていた。


これは本当だろうか?


僕はそういう暴力的な井川をこの目で見たことがない。

彼は人一倍周囲に気を使うタイプで、毛嫌いしている女子には、とくに気を使っている。

彼女がボタンのあいていることを注意したくらいで、殴り飛ばすなんて、考えられない。

きっと井川は何らかの理由で嘘をついているか、あやまって彼女を階段から落下させてしまった

のだろう。


彼女は学校に来ていない、いつになったら来るつもりなのだろう。





その他;1 いつき ゆうや


その他;2 ながせ つとむ


その他;3 いがわ のぼる


その他;4 はらかわ あゆみ




以上が現在の僕の友人てきな人々である。





その他の確認おわり。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ