ベギンレイム/きゃのんたむ『ラグナ録。』
副題:『あなたは小説に”飲まれた”ことがあるか?』
《ベギンレイムによるレビュー》本文
【たった一つの約束。それは反逆。その為に全てが繋がる物語。 そして、不器用な男と女の、切ない恋の物語。】
「この作品は作中に様々な謎・伏線をばら撒いている。それに最初は戸惑うと思う。
いったいどうそれが関わるのか。こいつは一体過去に何をしたんだ?と言った疑問や謎でいっぱいだ。
だが、だがだ。ある時を境に、無数に四方八方にばら撒かれた伏線が徐々に繋がる。
それは加速度的に、一見何の繋がりもない一つ一つの情報達が、まるでブレーキなど無いかのようにどこまでも加速しながら繋がっていく。
その速さは音速を破り、光速に達し、ある言葉に収束する。
『ラグナロク』 それは終わりの始まり。
『ラグナロク』 それは神々の怒り。
『ラグナロク』 それは反逆の狼煙。
『ラグナロク』 それは約束の言葉。
彼らは戦う。
ある王は世界の為に、ある騎士は王の為に、ある戦士は仇の為に、ある女は…約束の為に、ある男は女の為に。
これは約束の物語。全ての思いがここに繋がる。
作者さん。あんた最高だ。」
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これに関しては余計なことは言いません。読んでください。
あなたはきっと作中の様々なことを疑問に思い、これの何が関係あるんだと思う。しかし、断言します。
全てが伏線です。疑問・謎、様々な不思議な点、それは作中の彼らがわからないことでもありますが、全てわかります。全てが明かされます。
終局に向けて、それは螺旋のように収束し、最後に爆発する。その輝きは、ただひたすらに眩しい。
あなたは小説に、文章に、”飲まれた”ことがあるだろうか? 私は何回かある。この『ラグナ録。』はその数少ない一つだ。
あなたも、飲まれてみないか?
是非読んでほしい。全てが腑に落ちる、傑作です。
『ラグナ録。』
作者:きゃのんたむ
http://ncode.syosetu.com/n4828cj/1/
▼ベギンレイムによる過去のレビューと紹介文
・2013年 01月02日 【レビュー12】『ラグナ録。』 作者:ふろあたむ 【新年初レビュー!!】
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/88780/blogkey/602625/
・2013年 09月24日 【紹介】あなたは小説に飲まれたことがあるか?【『ラグナ録。』 作者:きゃのんたむ】
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/88780/blogkey/754445/




