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『戦闘シーン編 第八弾』 君は「仮面ライダー」を見たか

感想に質問された『擬音』ネタに対するショートを追加しました

 ども、いつものんびりマイペースがモットーの作者です。

 いやー、このリメイク話。この回は『書きたくて』が初の感想をもらったヤツなんですよね。

 他の作品の時も思いましたが本当にありがたいです。「書こう!」って気になります。

 いいモンです。

 ちなみに感想にて『擬音』についての出張コーナがありますので気になる人はどうぞですね。


 では、ちょっと嬉しくなったところで前回できなかった「心理戦」に行きたいと思います。


「心理戦」。ようは駆け引きとか、腹の探り合いです。

 作者も書くのはニガテで、どうにか書いても説明がつい長くなってしまいます。読み返しの時に「ああ、読みにくいっ!」ってなった事が何度も。

 せっかく張った伏線をうまく生かし切れない事が多々あったんですね。


 でもそんな時はこの小技、「スポーツマンガを参考にする」!……とか言うと話が前回と被るのか。まあ実際に前回の話はそのまま使えますけどね。

 ただ、ソレだけだとあまりにも手抜きなんで今回は作者流、書くときのコツ(?)みたいなのを書いていきたいと思います。


 とりあえず展開を組み立てる時に意識する事が2つ。


1、「つまり油断させたところにドカン戦法」な「相手に自分の方が有利だと錯覚させれる状況を作る」。


 コレは対象の状況が大きかろうが小さかろうが、謀略や腹の探り合いの結果だろうが、いっそ勘違いでもかまいません。

 とにかく相手に有利だとさえ思いこませることができたら最後のどんでん返しみたいなのがキレイにハマりやすくなるわけですね。

 読んでてスカッとする話を書くならコレが一番手っ取り早いです。



2、「ブラフ万歳戦法」な「相手にコチラの方が有利だと思い込ませる」


 言ってしまえばブラフが通りやすいよう相手に「俺メッチャ不利やん」と勘違いしてもらう事です。自然と挑発やハッタリが効きやすくなります。


 これら2つのテーマを組み合わせながら書けば結構緊迫感のあるバトルが書ける……かもしれないので気が向いたらぜひ試してみて下さい。


 と、いう事で作者の『心理戦コーナー』でした。

 

 え、『心理戦』はもう終わりかって?


 いや、これ以上深く書くと『心理戦』というより『どう相手を騙すか』という話になるんでパスろうかなー、と。

 まあ細かい事(?)は気にしないで下さい。

 ただ感想。にかこつけた質問コーナではこれらの内容に関する質問も受け付けています。もし今まですっぽかした内容で気になるのがあれば気軽に感想の方に『サボってないで説明しようぜ』的な事書いといて下さい。


 要望があるなら頑張って対応します。


 ……よし、それではアフターケア(?)も終わったところで役に立つかは分からない戦闘ネタ話に入りましょう!

 タイトルは「仮面ライダーから学んだ戦闘スタイルの2極」!

こ のタイトルから内容が先読み出来たら拍手モノ。そんな内容ですがご容赦ください。


 では、さっそく本題に入りますか。

 一応言っておきますが、最初らへんのライダートーク(?)は読み飛ばしても大丈夫です。



 思い出してください。初代仮面ライダーの戦い方を。


 そう、徒手空拳です。

 どんな敵でも徒手空拳! とにかくひたすらパンチとキック! です。


 じゃあ今度は最近のライダーはどうか。


 そう、とにかく弱点を突く、です。

 どんな敵とも相性重視! 弱点突いて後味スッキリ! です。


 ハイ、スンマセン。ちょいとふざけすぎました。


 まあ、何が言いたいかっていうと、「仮面ライダーシリーズ」におけるヒーロー像が時代の流れで、どんな敵にも自分のスタイルを貫き、根性と工夫で打ち倒す『スペシャリスト』から、敵の特徴や弱点に合わせて戦い方を変え確実に勝つ『ゼネラリスト』へと変化したなあ。って事です。


 あ、仮面ライダーそんな見ないって人は『スペシャリスト』と『ゼネラリスト』の事だけ頭に入れておいてもらえれば大丈夫ですよ。

 ようはこういう両極端な戦闘スタイルがあるって話ですからね。


 じゃ、説明行きますね。


1、「あいにくコレしかないんでね」なスぺシャリストタイプ


 一点に特化した『スペシャリスト』はできる事が自然と限られてくる分、精神的、技術的な成長が書きやすく、技自体を一段上のモノに昇華させることで見せ場もしっかりこなすことができます。またキャラごとの書き分けがしやすいのも特徴です。


 問題点は戦闘シーンが似たパターンになりやすい事でしょうか?

読者に飽きられないために手を変え品を変えて、特徴的な敵を出す必要が出て来ると思います。



2、「どんなヤツにも効果はバツグンだ」なゼネラリストタイプ


 逆に『ゼネラリスト』は必殺コンボや細かい小技まで何でもありの万能型ですね。

 相手に合わせる事で安定した強さを描くことができるため、状況に合わせて自在に戦い方を変える臨機応変さが魅力になります。


 ただ器用貧乏な感がもれなくセットでついてきます。しかも無理してソレを克服したらチート街道まっしぐら。

 まあ作者としては器用貧乏な所が逆に良いと思うんですけどね。

 器用貧乏もチートも嫌という場合は何か強力なメイン武器を作る形がメインになるかと思います。



 ちなみに「仮面ライダーシリーズ」に出るこの2つ中間に当たるタイプの場合は2、3種類の武器や能力を使う上で覚醒的なチートモードが後々に目覚めるというパターンが多いですね。

 ある程度臨機応変に戦いつつ切り札的なのもしっかり隠し持っている感じです。


 敵が強いと切り札に頼りきりになる事が多いですが……まあソコは書き手しだいでしょう。



 以上、『スペシャリスト』と『ゼネラリスト』話でした。

内 容が若干マニアック気味(?)で心配だったけど上手くまとまった……かな?



 さてと、字数のノルマも超えたし、今日はここらで終了。

 次回で「戦闘シーン編」もひとまず終了の予定です。


 ラストテーマは『切り札』。


 やっぱり『戦闘シーンが書きたくて』のリメイクだったりします。


 では待て次回! という事で。

 パパッと手直ししてきます。


ども、谷口ユウキです(-_-)/


先日活動報告にもコメントをもらいました。

これはコレで良いもんですね。

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