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『トーク編 最終話(?)』 検索すると一杯出てきます

こういうの書いてると一瞬で時間が過ぎていきますね。

 ども、毎度おなじみの作者です。

 今回は日頃作者を苦しめる天敵、「ボケ」がテーマという事でいつもよりも気合が入っております。


 コレも前にやった『ツッコミ』と同様にネット上に『ボケかた講座』みたいなモノが点在してますね。 一応今回も、前回の『ツッコミ』の時と同じく他とネタをかぶらせない様にしつつ基本的な事を書くことになります。


 それでは本題ですが個人的に一般的な『ボケ』の多くは『ツッコミ』ありきのセットパターンがあってこそだと作者は考えています。


 もちろん中にはツッコミが無くても面白いボケもありますが、そういうのは言葉にせよ心の中にせよボケに対するツッコミがあるからって気はします。

 どんなにボケキャラがボケたとしても周りが反応しなかったらただの悲しい子ですしね。


 余談ですがリアルな話、高校時代に散々ツッコミ入れたボケポジションの友人が、今では普段非常におとなしいキャラで通している事実が作者に大きな衝撃を与えた事があったりします。

 理由は「周りにツッコんでくれそうな人がいないから」リアクションは大切ですね。



 さて、基本の注意事項をサラッと流した所でココからは小説ならではのボケの使い方をいつものノリで書いていこうと思います。


1、「おバカな言葉がターニング」な「良くも悪くも切り替えスイッチ方法!」


 簡単に言えばボケを会話の転換ポイントにする書き方です。

 話の腰を折らせたり、小ボケを会話のピリオド代わりに使う事でフラグを立てつつ次の展開に繋げていきます。

 ラノベとかでいう「え、今なんて言った?」とかが分かりやすい例でしょうか?


 雰囲気を後腐れなくぶち壊すのならボケを主軸に書きましょう。って事ですね。



2、「シリアス? そんな物、コイツで防いでみせるさ!」な「毒抜き方法」


 これはシリアスの中に適度なボケを入れる事でシリアス感を誤魔化すやりかたですね。

 良くも悪くも緊迫した雰囲気をぼかす事が特徴です。


 簡単な例を挙げればミリタリー物の小説や漫画で戦闘前に出てくるジョークや軽口ですかね。アレは戦闘前の緊迫した雰囲気に余裕を持たせると同時に、見せ方次第で軽口をたたいた本人の精神的な余裕や震えを表すことができる。と、思います。


 ボケにその他の情景描写を追加する事でただのおふざけで終わらせない所が強みなんでしょうね。

 もちろんコメディー路線に落とすのもアリです。



 ……せっかくなので書いてみますか。


 シチュエーションはファンタジー世界で「VSドラゴン戦」。

んー、じゃ適当に剣士の剣がドラゴンの皮に弾かれた所からいきますか。


 シリアスな場合は。「クッ、硬いっ。剣が通らないだと!?」で十分。

 ですがボケでやらかす場合は「なんて便利なお肌っ! 鎧いらずじゃないか!」みたいな感じでシリアスな雰囲気を台無しにします。

 コレにツッコミを入れるなら「感心してる場合じゃねえよ!?」とかですね


 そこから繋げたいのならば。

「調子乗んなよ蜥蜴野郎、剣が利かねえってんなら逃げるまでさ!」とさらにボケるも良し。

「羨ましいと思うのが人情だろ!」とツッコミ役にツッコミを入れ「いいから前向けよ!」とさせるも良し。


 その辺は個人の好みで変わって来ると思います。



3、「ボケ? それだって君の魅力の一つさ」な「キャラ見せ方法」


 これは作者の良く使う手法ですね。

 個人的な経験からボケの恐ろしさというモノをよく知ってる作者は「天然」という選ばれし者たちとの戦い(?)の中である事に気づきます。

 それは「天然、つまり無意識にボケれる人間はどいつもこいつもキャラが立っている」という事。

 普段は上手く隠していても話している内に「アレ?」ってなるんですね。

 この経験をそのまま手法に切り替えたのがこの3つめになります。


 地味か派手かはともかく、この手法はひさしぶりに登場しても忘れられていない人物を書く上でとても使いやすいです。

 いそうでいない、小さなインパクトが記憶の中に引っかかるんですね。


 と、まあコッチで思いつけるのはこのくらいですか。

 後はシリアスとの兼ね合いを考えつつどう組み立てるか。という話になって来ると思います。



 しかし尺が余ったな……。

 ではせっかくなのでついでに作者のよく使うボケパターンを紹介しますね。


 オマケ1、「もっと他のシーンで言えよ!」な「名ゼリフボケ」


 すごいくだらない所で良いセリフ言わせるコレは書いててものすごく楽しいです。

 ボケキャラの感性がいかに斜めってるかも表現でき、尚且つツッコミやすいボケだと思います。



 オマケ2、「暴走こそボケのジャスティス!」な「ノンストップボケ」


 これはまあボケがいかにツッコミを振り切って暴走するか。みたいな話ですね。

 ツッコミの制止を振り切って突き進むボケにはある種の男らしさみたいなモノがある。というのが作者の持論です。制止の振り切り方にキャラらしさを出せれば面白くなるのではないでしょうか?



 オマケ3、「皆がボケたっていいじゃないか!」な「キャラ別ボケ」


 コレはツッコミだろうとマジメ君だろうとヒロインだろうと何らかの小ボケをやらせる作者の自分ルールですね。程度にもよりますが『誤魔化し』と『やっちまった話』は親近感を沸かせる気がします。



 オマケ4「こういうオマケが大事なんだよオマケが!」な「前書きボケ」


 これは『小説家になろう』の連載小説からファンタジー作品ばかりを読んでいた作者が、久々に更新された小説を読んで『アレ?この話ってどんな流れだっけ?』と思った事から始まった企画(?)みたいなもんです。

 似たような話の展開が多い『VRMMO』や『異世界ファンタジー』モノで更新の遅い作品は、更新が遅いとそれだけで今までの展開が忘れられやすくなります(てかただ単に作者が話を忘れる事が多かった)。


 そこで前書きに『前回のあらすじ』を書こう! と思ったのが始まりですね。

 あんまり長いのも何なのでサラッと簡潔に、そして見ただけで前の話を思い出してもらえそうな内容にしたら自然とボケっぽいコメントが前書きになりました。

 

 まあボケっぽくするかどうかは置いとくとしても、更新スピードが遅い場合は前回のあらすじを書くと結構喜ばれるかもしれません。作者は嬉しいです。



 さて、キリが良くなった今回はこの辺で終了しようかと思います。

短かった「トーク編」も……まあ後々付け足すかもですが、ひとまず終了です。


 とりあえず次回からは「キャラ作り編」がスタート。

『キャライメージの固め方』をテーマにするつもりです。



 では待て次回! という事で。

 今後ともよろしくお願いいたします。



ども、谷口ユウキです(-_-)/


いやー、書いてる立場で言うのもなんですがアッサリ終わりましたね『トーク編』。

『戦闘シーン編』が長かっただけにものすごいアッサリ感があります。


ちなみに次から始まる『キャラ作り編』も同じ話数ですぐ終わります。

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