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104 決意



 ステートピアによるジェノサイドは広範囲に及んだ。


 上空から放たれた拡散魔道砲の末端は、さすがに威力の減衰があり、A級の実力の者は耐えたが、B級のもので負傷、悪ければ死亡。

C級以下は直撃すれば死亡した。


 しっかりした避難所に隠れたものは命を長らえたが、無数の人民と魔獣がステートピア王の経験値に変わった。


 拡散魔道砲に耐えた強者も、転移してくる異世界人に次々と殺害されていく。



 この情報、および、勇者イヤミキザの死亡、剣聖カミーズミの死亡は、教国民だけでなく魔族を震撼させた。




 そして魔王城では。


「魔王様、ご報告いたします。敵の特徴は2人組で・・・」

 魔王直轄参謀エバンゼスが報告する。





「・・・・・・・ステートピア・・・・・思い出した・・・・僕を殺した人」


 オツヤは震える声で呟いた。

頭を抱えうずくまる。


「オツヤ様」

「アニキ」

「オツヤン・・」






 オツヤはガッと頭を上げ、目を見開いた。


「なんとかしないと、みんな殺されちゃう。なんとかしよう!」



「「「   うん!   」」」




「俺たちも加えてくれ!」


 ガリクソン辺境騎士団長と、クマチャン村村長ネグセが魔王城に入ってきた。


「ガリさん!」

「兄ちゃん!」



 ここに最強の6人が集結した!(ただし2名は体力激よわ)




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