この世はバラエティに富んでいる
昨日、偶然私の好きなグルメ番組?を見ました
その前に時代劇で「この紋所が目に入らぬか」シリーズの最初の番組が放映されていました
その主役となるお爺さんが初代の方でして、当時私は子供だったのでねぇ
何十年ぶりなんやろうか・・・
そして、そのお連れで武芸の達人が2人おられるのですが、そのうちの1人の方は、後のシリーズでこの主役のお爺さん役をされていました
当時は、こういうのが時代劇で多かったですね
「この紋所が目に入らぬか」シリーズは副将軍さんが主役ですが、身分を隠して全国行脚の旅に出る
そして悪役の侍さん・・・そう・・・必ず侍の偉いさんが出てくるんですね
確かに偉いさんの侍でないと「先の副将軍」と言っても値打ちが今一つ伝わらないので効き目がもう一つかもしれない(笑)
最後には悪役の侍さんはへへぇ~となって一軒落着して、次の土地へ行くという設定です
そうそう!一件落着と言えば、北町奉行さんが遊び人の町人に扮して、江戸の町の事件を解決していくというシリーズもありました
こちらは町民だけで話が完結する場合もあるようですが・・・いや・・・悪役の大店の主人が、浪人を用心棒として抱えていたりすることが多いですわ
自分が現場へ自ら乗り込んで、もろ肌見せて「この桜吹雪をしっかり拝みやがれ」なんて言って悪役達を叩きのめしていくのですが、捕り物役人が来る寸前に姿を消すのですね
そして奉行所の白洲でお裁きが始まる
悪役達は白を切るのですね
そこで、奉行がここでももろ肌見せて「この桜吹雪を忘れたとは言わせねえぞ!」と啖呵を切る
「恐れ入りました」と一件落着しました
そしてついに出てきたぞ!と思ったのは、将軍自らが「貧乏旗本の三男坊」に扮して、町火消の家に入り浸るのです
時の最高権力者自らが世直しをする
もちろん御庭番の忍衆が付いてはいますけどね・・・
ここでは、それこそ将軍に謁見したことのあるぐらい偉いさんの悪役が出て来られます
そうでないと「余の顔を見忘れたか?」と言っても通用しませんものね(笑)
これらの世直し作品はどれもが、見ている方は最初から、主人公が何者かを知っていて、最後に身分を明かして世直しをするという、そこに爽快感をもたらしていたのではないか?
最後の最後にスカッとする!
これで人気を博していたように思います
時代劇だったと言う所も、何やら面白かった気がします
まぁ、私は時代劇が好きですから(笑)
長々とお付き合いありがとうございました、話を昨日見たグルメ番組の本題に戻します
この番組は、サラリーマンが独りでその日その時に食べたい食事を、気ままに何も気にすることなく自由に食べるというシリーズものの番組です
昨日はシーズン3の何回目かの放映を見たのですが、主人公がお客さんのところへ行き商談が始まる(今晩組は食事の前にまず簡単な商談が入るのがいつものことです)
その時に、商談相手の方から名刺をもらったのですが、何と苗字が「甲把」さんと言うのです
何て読む?
名前を言いながら名刺を出しておられましたが「かっぱ」ですと・・・
主人公が「ええ!今度出店される店の名前じゃなくて、ご本人の名前がそうだったんですか?」と驚く
甲把さんですよ!
他にも読み方はあるそうです
番組でも言っていたのですが高知県の多い名前らしいですとのこと・・・
調べましたよ!
ほんまや(笑)
まあ、うちの母親の旧姓も何それ?という苗字でしたしね
これも愛媛県のそのエリアに多い苗字でした
今までお逢いした方では、七五三さんとか、御手洗さんとか、蕚さんとか・・・
私の本名なんて全国で10位以内に入る苗字ですのでね(笑)
これは関西ではクラスに最低2人はいることが多かったです
いろいろな苗字があるもんですねぇ
そう言えば、先ほどの時代劇で出てくる徳川さんなんて苗字の方は・・・やはりそうなんでしょうね